日本語教師の求人に応募できる条件をクリアしたら、次は仕探しです。
仕事を探して応募する、その際の注意点などをご紹介します。
↓応募条件って何?と思われた方はこちらをご覧下さい。
仕事探し
まずは仕事情報を探しましょう。
最近はハローワークのようなところにも求人が出ていますが、求人情報が一番多いのは求人サイトです。
「日本語教師・求人」で検索をすると、いくつか出てくると思います。
「国内・海外」国内は地域別に別れていたり、新着順に国内外が混ざって掲載されていたりします。
いくつかクリックして自分の希望に合う条件の学校を選んで応募してみましょう。
応募時の注意
全ての学校ではありませんが、例えば求人票に「1コマ1700円〜」と書いてあるのを見て応募し、面接にめでたく合格して契約書を見ると「1コマ1400円」のように求人より安い金額が書かれていることがあります。
「求人票に書いてあるのは、本校の先生方の平均時給なんです。」とか
「新人の先生は1400円からです。」とか
合法なのかと思うような理由を説明する学校もあります。
そこで「じゃあ、結構です。」と突っぱねて別の学校を探すか、「経験だ」と思って飲み込むか。
人によって考え方や対応は様々だと思いますが、私は最初の3年ぐらいは我慢をしました。「この先生に離れられたら嫌だな」と相手に思わせることが、自分のスキルアップになると考えたからです。
面接・模擬授業
書類審査を経て、「じゃあ、面接に来てください。」と言われます。
このときに「模擬授業をお願いします。」という学校と、
何も言わずに面接のときに突然「じゃあ、模擬授業していただけますか。」と言い出す学校があります。
何も言われなくても何か準備しておいたほうがいいかもしれません。
大抵、初級の模擬授業になるので、「みんなの日本語の〜課」と決めて準備しておきましょう(10課以降の準備をおすすめします)。
模擬授業
模擬授業をする場合、学生役を現役の先生方がします。
日本人同士なので、間違えずにスイスイ答えてくれる先生と、意図的に学生が言いそうな間違いを答える先生がいらっしゃると思います。
・授業のときに学生の質問に慌てずに対応できるか。
・学生が正解できたときに学生の意欲が高まるようなリアクションができるか。
・即答できないような質問が出たときに対応できるか。
などを見ていると思います。
現役で教えている先生も授業で答えられないような質問が出ることはよくありますし、
「あ、やってしまったな」と思う失敗はしょっちゅうです。
今の自分ができる最高の授業を準備して模擬授業に臨めば問題ないと思います。
まとめ
というわけで、
・ネットで「日本語教師・求人」で検索
・条件に合う学校があれば応募(条件が契約時に変更になることもある)
・模擬授業をしっかり準備
というのが仕事探しの基本の流れになります。何か参考になることがあれば幸いです。