台湾には「老街」と呼ばれる観光地がいくつかあります。
赤いレンガの古い建物が並ぶ通りで、老舗の乾物屋、お茶屋、リフォームしてカフェや雑貨、駄菓子などが売られています。
今回ご紹介するのは、「臭豆腐」で有名な「深坑老街」
臭豆腐とは
台湾の夜市へ来たことがある人なら、みたことがあるかもしれません。
歩いていたら、突然「ぷーん」と匂ってくる納豆がさらに発酵したような匂い。。。
それが、臭豆腐です!!
豆腐が好きな人はそんなに抵抗ないんじゃないかなぁと個人的には思うのですが、匂いでだめ!という人も多いです。
揚げたり、鍋に入れたりするのですが、揚げたものはそれほど匂いもきつくないし、台湾はキャベツの酢漬けと一緒に食べるのですが、それのおかげでさっぱりしていておいしいです♪♪
アクセス
台北駅からMRT板橋線(青い線・南港展覧館行き)で市政府駅まで行きます。
市政府駅を出て、微風信義というデパートのあたりからバスが出ています(912)。
行き方はいろいろあるのですが、これが乗り換えがもっとも少ない方法(タクシーを除く)かなと思います。
ちなみにこのバス、けっこう揺れます。席が空いていいたら座った方がいいと思います。
老街はこんな感じ
バスを降りてちょっと歩けば、目的地の老街です。
入り口はこんな感じ。右側に目印の大木があります。
赤煉瓦の建物がずら〜っと並んでいます。
建てられたのは100年ぐらい前だそうですが、建物の構造は清代の雰囲気。
台湾でも数が減っている丸型ポスト。緑が国内便、赤が国際便だそうです。
これは、どっちも混ざるのでは???
揚げたての臭豆腐をつまみながら、ぶらぶら散歩をしていると、真ん中にお寺がありました。
ぽつんといた猫に「おいで」と声をかけたら、すすすっと近寄ってきて、なんと膝の上にちょこんと座りました。
う、動けない。。。
かわいい。。。
数分耐えましたが、足が痛くなって立ち上がると
「もう終わり?」と言いたげに睨まれました。
観光するのに1時間もあれば十分だと思うので、動物園、猫空などと合わせるとよいかも。