台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

宜蘭旅行

3回目の台湾旅行は、自分への誕生日お祝いも兼ねて温泉で有名な宜蘭へ行きました。

まずは台北から宜蘭へ移動

宜蘭へ行く方法は、台鐡(日本のJRのような会社)か高速バスで行く方法があります。

バスで行くと110元(約430円)、台鐡の鈍行で行くと155元(610円)です。

なのに、なんとバスの方が早い😲

台鐵は特急に乗ると一番早く到着しますが、一番お値段が高くなります。

ただ、お時間がもしあれば鈍行もおすすめです。なぜなら、こんな景色がみられるから。

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ちょっと光の加減で夕方みたいですが、午前です。

台鐡は山をぐるっと回っていくので、途中から海沿いを走ります♪♪

バスは山を突っ切っていくため、マウンテンビューが好きな方にはおすすめ。

 

ドクターフィッシュ

宜蘭へ着いたら、駅前から温泉街の雰囲気が。

温泉施設はそこらじゅうにあるのですが、ドクターフィッシュに入り放題?の場所が「温泉公園」という公園の中にあります。 

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一瞬、「金魚?!」と思いますが、角質をぱくぱくと食べてくれます。ちなみに、鯉ぐらいの大きい魚もいますが、やや痛いです💦

 

トラブル発生

夜は宿でのんびりして、2日目は「林美」というハイキングコースへ行ってから温泉に入るか、マッサージしてもらおうか…というプランをたてていました。

まずは林美へ行こう!とバス停へ。

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Googleマップを見て、バス停でバスを待ちます。

やってきたバスに乗り込んで、バスが走り出してから、何か変だ、何か変だ・・・

バスターミナルに辿り着きました😱

運転手さんに「林美?」とスマホを見せつつ聞いても、怪訝な顔で顔を横に振られるばかり。

途方に暮れてバスターミナルのバスを確認するも、林美へ行くバスが見当たらず。

すでにお昼に近い時間になっており、Googleを見ながらうろうろしていたら、突然男の人に「どこいくの?」と中国語で話しかけられました。

 

親子で宜蘭へ来ていたようで、娘さんもニコニコしながら話しかけてきます。

林美へ行くにはそこから近くの大学へ行くバスに乗って、乗り換えればいいというようなことを言っているかなと思ったら、お父さんが

「今日は休日でバスが少ないから、他の場所にまず一緒に行く?」と言ってきました。

 

お父さんだけなら、怪しいと思ってついていきませんが😂

娘さんもいたし、2人とも私が外国人だと分かってちょっと心配しているようだったので、一緒に行くことにしました。

 

パワフルなお父さん

近くの観光地へ一緒に行ってから、私は林美へ行けばいいやと思ったら、そこからお父さんのパワフルなガイドがスタートしました🤣

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きれいな駅や、写真にはありませんが「亀島」という島が見えるビーチ、「ここは林美に似ている」と案内してくれた広大な公園、「Jimmyさん」というアーティストの公園と彼がデザインした駅。


台北へ戻る

気づいたら、すっかり日が落ちていて、「私たち台北へ帰るけど、あなたは?」と聞かれました。

私もその日に台北へ戻る予定だったので、一緒に台北まで帰りました。

連絡先を交換して、後日大量の写真をお父さんが送ってきてくれました。

3回目の旅行は忘れ難い旅行になりました。