台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

再び海外へ③

いよいよ台湾に初上陸!!

までの経緯は前回書いたので省略します。

totolu.hatenablog.com

旅行日が近づくにつれて、私は奇妙な緊張感に襲われました。

なぜって、中国を離れて10年近く経っていました。

その間、中国語の試験を2回ぐらい受けたものの、中国語を話すということを全くしていなかったからです。

 

え、1人でチェックインとかできる?!

 

突如パニックになった私は学生に

「両替したいって中国語で何て言う?」

「シャワーのお湯が出ませんって何て言う?」

「交通のカード(悠遊カード)ってどうやって買うの?」

と質問をしまくりました😅

 

学生は、

「大丈夫👍 」

しか言ってくれないし😭 、忘れていたけど中国にいるときは中国語ができなくてトラブルになったこともある。。。

 

でも、自分が知っている学生もいるし、姐御はそんな私を心配して、

「困ったらすぐ連絡して!」って言ってくれました。

そして、入国審査を無事に終え、荷物をしっかり手で握りしめてから意を決して空港の外へ。

 

タクシーの客引きが来るに違いない

ぼったくりの金額でガイドするとか言ってくるに違いない

物乞いがいるかもしれない

 

数々の国で、数々の経験があった私の警戒感はマックス🤣

まるで猫が毛を逆撫でてフーフー威嚇してるような雰囲気を振りまいたにも関わらず、

 

な、なにもない。。。

 

拍子抜けとはまさにこのことで、まったく何も起きませんでした。

普通にバスに乗って、普通に台北駅に着いて、普通にチェックインをして、普通にあったかいシャワーを浴びて寝ました😂😂🤣

 

このときの旅行では、台北→台南→新竹→台北(姐御の家にお世話になる)というスケジュールでした。

その道の途中、いろんな台湾人に話しかけられました。

 

「そのカバン、どこで買ったの?」

「どこのホテルに泊まるの?子どもに案内させるよ(本当に案内してくれました)」

「え!日本人なの?グアバ好き?食べたことないの?あげるよ。」

 

私は彼らとの会話が半分ぐらいしか理解できていませんでした。

私は仕事柄、毎日外国の人と日本語で話しますが、道を歩いていて、観光客に英語で話しかけられるとやっぱりちょっと緊張してしましいます。

でも、台湾の人は意思疎通が上手にできなくてもあまり気にしていないようです🤣

 

姐御の家に着いて、その日までの体験をいろいろ話しました。

次の日は、姐御と姐御のご主人が「行きたい」と言ったところをどんどん案内してくれました😆

 

そして、日本へ無事帰国するころには、

「台湾に住んでみよう。」と思うようになっていました。