台湾は交通費、外食費などが日本と比べると安いのですが、私が一番驚いたのは、
「博物館、美術館の入館料」です。
私が台湾へ移住した1日目。時間があったので、近くの郵便博物館へ行きました。
入り口を入ってすぐのところに受付があって、女性がニコニコしながらパンフレットを渡して・・・
「ん?入場料は???」と思ったら、
「免費(無料)」と言われた時の衝撃と言ったらありません。
分館は無料、本館は確か30元(約120円)だったと思います。
偶然、日本語が話せるスタッフさんがいて、いろいろ紹介してくれたり、写真を撮ってくれたりしました。
こちらは台北駅近くにある、「国立台湾博物館」。
二二八公園という公園の中にあるのですが、日本時代の銀行?の建物を利用しているので、建物だけでも見る価値ありです。
入場料、30元(約120円)
こちらのおしゃれな建物、温泉で有名な宜蘭という場所にあります。
けっこう広くて原住民の生活、文化の展示や海が近いので昔使われていた地引網のようなものが展示されています。
入場料、100元(約400円)。
あれ、ちょっと高いと私も思いましたが、冷静に考えたら日本ではこの規模の博物館の入場料は700円〜1000円。
十分安いです。
最後は新北市にある十三行博物館。
ここだけ交通がやや不便です。というのも、ここで発見された遺跡があるからで、今も発掘作業が進められています。
入場料80元(約320円)。
ちなみに、観光客には関係ありませんが、ここは新北市民は無料。
台湾の博物館は時々このようなサービスがあります。
一体経営はどうなっているのかと思いますが、おそらく文化、教育にかけられている税金が多いのだと思います。
気合いを入れなくても、緊張しなくても気軽に行ける博物館、美術館ばかりなので、雨の日や時間がちょっと空いた時、暑い時は超・おすすめです。
価格:7,150円 |