台北から高速バスに乗って30分ほど、台鉄に揺られて50分ほどで「基隆」という町に着きます。ここは、日本人が台湾統治をする際に上陸し、敗戦後に台湾から撤退の際にも使用した港がある町です。
岸田総理のご家族が呉服店を営んでいたのもこの町だそうです。
①基隆といえば夜市
基隆駅から歩いて10分ほどで「基隆廟口夜市」に到着します。「廟」というのは台湾のお寺のことで、名前の通り夜市の中にはお寺があります。
食べ物の匂いからここだけ突如、お線香の匂い😲
夜市という名前ですが、昼から空いている店舗もけっこうあります。昼でもけっこう人が多くてにぎわっていますが、夜になるとスムーズに歩けないぐらい人でいっぱいになります。
②おすすめ滷肉飯
基隆の夜市にはいろいろおいしいものがあって、ガイドブックではよく「栄養サンドイッチ」とよばれるパン料理が紹介されていると思います。揚げたコッペパンに、卵、ハム、きゅうりなどを挟んで台湾のマヨネーズをかけた一品。カロリーはなかなかですが、おいしいらしいです。
実は、私はまだ食べたことがありません。
学生や台湾人の友人などに基隆の夜市へ行くというと、栄養サンドイッチではなく「滷肉飯」をおすすめされます。それが、こちら。
滷肉飯は20元（83円）というお安さ！！写真で見ると分かりにくいかもしれませんが、サイズは小さいです。
食べた後に、「ちょっと物足りない？」となるサイズ感が絶妙で、そのあと夜市を歩いていろいろ食べたくなり、ちょっとずつ食べているうちに満腹になります。
まとめ
といわけで、台北からなら日帰りで遊びに行けるし、昼でも上で紹介した滷肉飯を食べることができるので、台北へ遊びに来た際は基隆も日程に加えてみてはいかがでしょうか。
海沿いなので、夕方移動して夜市へ行って、１泊して朝は海辺を散歩♪なんていうプランもありですね😆
