今日は台北、新北のMRTに新しくできた路線を紹介してみたいと思います。
新しいMRT
台北に一昨年新しくできたMRTの線があります。その名も、「環状線」。
MRTの線には外国人にもわかりやすいように色分けされています。新しい線は黄色になったようです。ちょっとオレンジ線に似てるけど😅
これを見て、「ん?環状線??」と私も思いましたが、実は未完成。半分完成したので開通した状態です。
新北に住んでいる人には空港へのアクセスがしやくなりました。観光客も中山や西門のホテルに集中しがちでしたが、新北産業園区で黄色線に乗り換えることができるので、予定に合わせて宿泊場所を選ぶことができます。
ちなみに私のイチオシは「板橋」。新北産業園区で乗り換えて、4駅。板橋は高鐵も台鐵の特急も全て止まりますし、台北駅まで行かなければならないとしても青線で5駅。駅直結のデパートもあるし、高速バス乗り場まであります。
新しい駅
開通したのは、十四張という駅から新北産業園区。なんで十四張という名前になったのか謎ですが、日本語にすると、「14枚」。 何が14枚なのかは、謎です🤣🤣🤣
が、台湾は名前に数字がついている地名が多く、「九份」も「9つの世帯(家?)」があったことからついた名前だそうです。
新しい駅は、とってもおしゃれ✨✨
黄色線だから駅名のプレートが黄色なわけではなく、台湾のMRTの駅名は全てこの黄色いプレートで書かれています。
中も黄色
こだわってるなぁと思いましたが、黄色線は電車の車体も車内も黄色で統一されていました。他の線は車体にそれぞれの色が塗られているものもありますが、ここまで色は統一されていません。
また、台北のMRTは茶色と赤の北部を除いて、地下を走っていますが、黄色線は地上を走っています。
それから、台北のMRTはすべて自動運転です。遅延はありません。すべての駅のホームに柵が設けられているので、人身事故も私が知る限りありません。
まとめ
ゆくゆくは、上の方にも線路が敷かれて、完全な環状線になるようですが、完成までにはまだまだ時間がかかるようです。環状線により利便性がぐんっと上がった「板橋」は最近家賃、不動産価格が高騰しているようです。
感染が爆発している台湾も、少しずつ感染者数が減ってきました。そのうち観光客の受け入れを検討すると思うので、解放された際はこの新しいMRTを利用してみるのもいいのではないでしょうか。