最近、仕事の仕方がまた少し変わったので、バタバタしていてあまり学習時間が取れていませんが、5回目を行いました。5回目は区分4「言語と教育」を4題やりました。
言語と教育の分野
この分野も現場経験のない人にとっては難易度が高いかもしれません。学習者が実際によくする誤用、ミスなどが問題になっていて、「どんな種類の誤用、ミスなのか」を問われる問題です。
これは、教室で教えていると、ある国や地域の人に多い間違いや、ある国や地域の人にとっては簡単なのに、別の国や地域の人にとっては難易度が高くなるということに気づきます。大抵、母語の干渉が原因となるので、同僚の先生や先輩に相談するとアドバイスがもらえます。そうすると、自然に学習者が間違えやすい傾向や誤用の種類がわかるようになります。
私のようなうっかり者は注意
学習者の誤用なら大丈夫!と意気揚々と練習問題に取り組みましたが・・・なんと採点してみたら全問不正解😱😱😱
実は問題を解いているときに、「これとこれはどう考えても同じミス・・・」と思いつつ、無理やりこじつけた理由で答えを選びました。なんで全問不正解・・・と思って問題をもう一度よーくよーくよーく見てみたら・・・
「例と異なる種類の誤用を選びなさい」
と書いてあるではありませんか。私は一生懸命、例と同じ種類を探していました🤣🤣
数時間後に落ち着いて改めて問題を解いた結果、無事に全て正解することができました😮💨 現役教師が全問不正解はマジで洒落になりません。。。
ほっとしたのも束の間、次の問題は問題1は「正しいもの」問題2は「間違っているもの」を選ぶ問題でしたが、これも問題2で一生懸命「正しいもの」を探してこじつけて選んだ答えだったので不正解。
日本語教育能力検定試験の問題をするときは、問題文をしっかりと読みましょう!!
まとめ
まだ4問しかできていませんが、今のところ正解数は18問中12問です。次回までに残りの問題を心を落ち着けてやって、区分4について書いてみたいと思います。