台湾は日本と同じ、周囲をぐるっと海に囲まれた島国。海沿いにはたくさんの灯台が設置されています。墾丁にある台湾最南端の「鵝鑾鼻灯台」へ行った時に、にゃーと「台湾の最北も最西も最東も行ってみよう!」ということになりました。
今回はそのうちの最北の東西のご紹介。
富貴角灯台
台湾最北にある灯台は、「富貴角灯台」と言います。1897年に完成して、第二次世界大戦中で損壊。その後1962年にコンクリートで再建された灯台だそうです(新北市の観光情報ページより)。ん?コンクリートで再建ってことは、昔の灯台はコンクリ作りじゃなかったんでしょうか。。。
日本人が初めて台湾に作った灯台だったそうで、霧が出た時に音で方向を知らせる霧笛もあるそうです。
こちらが富貴角灯台。黒と白のボーダー柄でおしゃれ✨✨
かわいいからこのカラーリングなのではなく、目立つから(?)のようです。台湾北部は雨が多く、視界が悪いからかもしれません。
残念ながら外から写真を撮るのみで、中に入ることはできません。が、敷地内にこんなものがありました。
たぶん、防空壕。戦時中に損壊したという情報から、攻撃対象となっていたことがわかります。
アクセス
敷地内に入れるのは9時から17時までです。基隆からも淡水からもバスが出ています。淡水から約1時間、基隆から約2時間なので、淡水からの方が行きやすいですね。
台北からバスに乗って、灯台を見たり写真を撮ったりした後に、基隆行きのバスに乗って夜市で遊んで帰るのが楽しそう🤗
バスはずっと海沿いを走り続けるので、景色もいいし、地元の人も使うので現地の雰囲気も味わえます👍
バス停を降りると、けっこう歩くので、歩きやすい服装がいいと思います。
灯台の敷地内にトイレがなかったと思うので、お手洗いもバスに乗る前に済ませましょう。
まとめ
旅行で来た時に一気に東西南北すべての灯台を回るのは難しいと思いますが、この最北の灯台と、最南の灯台は観光地が近いので旅行でも気軽に立ち寄れると思います。デザインも場所によって大きく違うので、回れる範囲で回ってみてください♪
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