台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

日本語教育能力検定試験学習9回目

8回目の様子はこちらから↓

totolu.hatenablog.com

 

試験がだんだん近づいてきましたね。長い長い区分5を今回も大問4問解いてみました。使用したテキストはこちら

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感想(1件)

今回の結果

まずは今回の結果をざっと書きます。

大問4問(28問)で24問正解なので、正解率は85.7%でした。今回も一応合格ラインです。

ただ、私がやっているのは過去問題ではなく、予想問題なので実際の試験で同じような点数が取れるという保証はありません😅💦

 

経験のある人にわかりやすい

区分5の問題は特にそうだと思いますが、経験がある人にはピンとくる問題が多いなと思います。

 

今回の問題は、学生がよくするミスが提示されて、そのミスとは違うミスはどれかという問題が多かったです。

これは、現場で「なんでここ間違えるんだろう?」とか「このミス多いな・・・」という経験を重ねていくことで自然と学生がよくする間違えに気付きやすくなると思います。

 

例えば、「公園で走ります」と「公園を走ります」は何が違うか?という質問や、「日本で住みます」という助詞のミスを宿題で何度も見たりすることで、学生は「で」「に」「を」を間違えやすいということが感覚的にわかってきます。

 

経験がないなら

そんなこと言われても、経験がまだないから試験を受けようとしているんだ!

 

私も学生のときにそう思いました🤣

 

不思議なことに、学生の時には繰り返し問題集を解いて、繰り返し説明を読んだり先生に質問してもわからなかった、すごく難しかったことが、今はもう少し簡単にわかるようになったなと思います。

 

私は日本語も外国語も文法を説明される、読むことが大嫌いなので、経験を通した方が理解しやすかったし、覚えられました。

 

なので、いくつか外国語を新聞が読める程度までマスターしているという人なら、この試験もそれほど難しくないかもしれません。

 

私のように、文法が大嫌いで、でもまだ経験がないという人は片っ端から問題を解くか、他の分野で得点を伸ばしましょう😅💦

 

それで先生になって大丈夫?という心配も、私は実際に仕事を続けられているので大丈夫かと思いますし、文法が苦手な学生に教える時はむしろプラスだと思います。

 

まとめ

学生時代とは違って、区分5で意外と点が伸びているのに驚きです。それ以外の知識系はさぼってばかりいたので、こまめに情報チェックをしないといけないなぁと反省。。。