台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

台湾で日本語教師をする①

結構前に、台湾で日本語教師をする時の本当にざっくりした感想?イメージを書きましたが、(台湾で日本語を教える - 台湾へ移住して日本語教師)

そろそろ国境を開く国も増えてきて、ワーホリや就職などを考える人も増えるかなーと思い、今回はもうちょっと具体的に台湾で日本語教師をする場合の手順を書いてみたいと思います。

 

     

 

日本語教師の職探し

まずはお仕事探しからスタートです。「日本語教師 求人 台湾」のようなキーワードで検索すると、いくつかのサイトが出てくると思います。私がよく見るのは以下の3つ。

 

・NIHON MURA

・日本語オンライン

日本語教師の集い

 

ここに出したサイト以外にもサイトはあると思います。まずはサイトを覗いてみてください💻。

台湾の場合、日本語教師ビザの取得のためには次のような条件があります。

 

・短大卒(専門学校卒でもビザがもらえる場合があります)

・犯罪経歴書で無犯罪が証明できること

 

時々、中国語が話せる人とか、420時間の養成講座または大学の主専攻・副専攻、短大ではなく大卒なども条件に入ります。

 

募集要項を見る際の注意点(特に待遇)

続いて待遇面の確認。これ、とっても大事です!!なぜなら、本当に学校によって違いがあるから。例えば、

 

<A校>

・月給25000元〜、ビザサポートあり(一部自己負担)、週の授業数が25時間を超えたら、1時間につき400元プラス、年に1回の賞与。

 

<B校>

・月給33000元〜、ビザサポートあり(一部自己負担)、業績によって年に2回の賞与。

 

こんな求人があったとします。月給がいいのはB社だから、B校を選んでしまいたくなるんですが・・・必ずB校がいいとは言えません。

なぜなら、B校には「月の授業数が30時間を超えたら、1時間につき400元プラス」というのがない🫤から。

 

学校の規模にもよりますが・・・25時間といえば、平均毎日5時間ぐらいの授業をすることになります。経験があって、しかも使用したことがあるテキストをその学校も使っている場合は、1日5時間はけっこう楽な方だと言えます。

 

なので、プラスで5時間すると、5時間×400×4週間=8000元

プラス10時間ぐらい増えても大丈夫という人なら、10時間×400×4週間=16000元

 

すると・・・基本給が低いA校の方がお給料的には潤います。

学校によってはビザを全額自己負担しなければならない😱、契約期間が1年(または2年)となっていて、更新できる、できないの制限があるなど、結構違いがあります。

 

教師の生活サポート

学校によっては、教師の一時帰国のサポートに航空券支給するとか、無料の寮があると書いてある場合もあります。

 

一瞬魅力的な条件ですが、「寮」が学校の建物と同じとかだったりすると、学生や職員との距離感は相当近くなると思いますが、一人でリラックスしにくかったり、気づけば毎日仕事しかしてないとなる場合も😱

じゃあ、外で部屋を借りるとなると、中国語ができない場合はちょっと大変な上、台北は家賃がかなり高いので探すのは難しくなります🤔

 

また航空券は台湾ー日本はレガシーキャリアで68000円(台湾ドルで14800元)。賞与を1年に1回確約してくれている学校なら1回分の帰国飛行機代はそれで賄えます。

 

まとめ

今回はサイトをみて、私が考える募集要項を見る際のポイントを書いてみました。私も台湾へ来て働いてから求人を見るときに気づいたポイントです😅

たまに、面接のときに書いてある条件と違うことを言われる場合もある(悪意なく)ので、自分でもしっかりみて理解をしておきましょう。