台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

台湾で日本語教師をする④

前回、台湾へ行く前に揃える書類とかのことを書いたので、今日は引っ越し編。

 

totolu.hatenablog.com

 

まずは部屋探し

いきなりですが、おそらくこれが最難関だと思われます🤣

以前にも書いたと思いますが、台湾で部屋を探す時に1番よく利用されるのが、591

 

591房屋交易網 | 租屋買屋實價登錄資訊平台

 

というサイトです。まずは、「租屋」というところを選びます。

 

 

次に、住みたい都市、地区などを選びます。

例として「台北市、夜市で有名な士林区」としました。

 

 

赤丸の部分をクリックすると、階とかさらに細かい条件を選べます。

今回は「エレベーター付き(電梯大楼)、排除頂楼加蓋」を選びました。排除頂楼加蓋というのは、台湾にときどきあるタイプの部屋で、建物の屋上に建てられた部屋だそうです。今は違法建築扱いとなっていて、断熱性が悪く、おすすめできません。

チェックを入れた方がいいかなと思います。

 

 

条件を入れると、このように一覧が出てきます。

 

 

「いいなぁと思ったら、クリックすると詳細が見られます。

 

 

このお部屋は、MRTも近くてキッチンもあるし、きれいだし、ほとんどの人が「いいなぁ😆」と思う部屋だと思うのですが・・・

 

家賃が35,500元(16万2000円)🫢

 

日本語教師の給料は一般的にこれより低いと思うので、残念ながら借りられません🫤

 

おそらく、日本語教師の給料なら、家賃1万元台前半かなぁと思うので、それを目安に探すと・・・

 

 

ここは12000元(5万4000円)。しかも、浴槽付き!!(珍しいです)

欠点を挙げるなら・・・駅が遠いですね😅💦

 

 

左下の赤丸が物件のある場所で、その右上が駅。徒歩15分ぐらいだと思われます。

日本ならそれほど「遠い」と思う距離でもないと思いますが、台湾なら「やや遠い」範囲かなぁと思います。

 

ちなみに、私は外国で暮らす場合、「職場は自宅から歩いて行ける範囲」にすることが最重要ポイントなので、ここと同じぐらいの家賃でしたが、

 

・キッチンなし

・洗濯機共同

・駅から歩いて10分

 

という部屋で、年季を感じるお部屋でした。

 

 

私としては、結構気合を入れて掃除したので、「まあ、いいか」と思えるレベルでしたが、ここへ1度来た日本の時の同僚と、にゃーは「うーーーーん😐」という表情をしていました🤣🤣

 

そして、「いいなぁ」と思う部屋を見つけたとしても、まだまだ壁があります。

 

・台湾へ行くまで内見できないけど、台湾へ行くまでの間に他の人に借りられてしまう(高確率)。

・運良く台湾へ行くまでに空いていたとしても、外国人お断りの可能性がある。

・内見してみたら、想像と全然違っていた(高確率)。

 

住む場所に強いこだわりがあるという場合は、市内や繁華街から遠い(市内まで30分以上かかる)場所で探すと家賃もそれほど高くなく、きれいめな部屋が見つかると思います。

 

荷物を送る

部屋の目安をつけたら、荷造りです。日本から送る荷物、いろいろと迷うと思うのですが・・・送った方がいいだろうと思うものが

 

・衣類(夏、春、秋もの)

・書籍関係(日本語のテキストなど)

・化粧品や薬類

・身の回りの家電(ドライヤー、髭剃りのような小型なもの)

 

ぐらいかなぁと思います。さきほどのサイトをじっくり見てもらえれば分かりますが、台湾はキッチンがない部屋が多いので、キッチン用品はとりあえず送らなくてもいいかなと思います。

 

バリバリに自炊したい!!という人は

 

・ホットプレート

 

があると便利かもしれません(送るの大変ですが)。ただ、台湾は自炊すると必ず節約になるとはいえません(料理によります)。

すぐに必要じゃないものは船便がいいかなと思います。

 

送る際に「自分の部屋を決めてから家族に送ってもらう」のは、1万元台の部屋を借りた場合は「受け取れない」可能性があるので、「職場に送る」が確実かなと思います。

「受け取れない」というのは、台湾の郵便局は荷物の再配達をしてもらうハードルが高いからです。

 

まとめ

台湾で仕事を見つけ、部屋を見つけ、航空券を予約して、荷物を発送すればOK!です。次回は台湾へ着いてから、ビザの申請、各種の手続きをざっとご紹介したいと思います。