前回、台湾へ行く前に揃える書類とかのことを書いたので、今日は引っ越し編。
まずは部屋探し
いきなりですが、おそらくこれが最難関だと思われます🤣
以前にも書いたと思いますが、台湾で部屋を探す時に1番よく利用されるのが、591
というサイトです。まずは、「租屋」というところを選びます。
次に、住みたい都市、地区などを選びます。
赤丸の部分をクリックすると、階とかさらに細かい条件を選べます。
今回は「エレベーター付き(電梯大楼)、排除頂楼加蓋」を選びました。排除頂楼加蓋というのは、台湾にときどきあるタイプの部屋で、建物の屋上に建てられた部屋だそうです。今は違法建築扱いとなっていて、断熱性が悪く、おすすめできません。
チェックを入れた方がいいかなと思います。
条件を入れると、このように一覧が出てきます。
「いいなぁと思ったら、クリックすると詳細が見られます。
このお部屋は、MRTも近くてキッチンもあるし、きれいだし、ほとんどの人が「いいなぁ😆」と思う部屋だと思うのですが・・・
家賃が35,500元(16万2000円)🫢
日本語教師の給料は一般的にこれより低いと思うので、残念ながら借りられません🫤
おそらく、日本語教師の給料なら、家賃1万元台前半かなぁと思うので、それを目安に探すと・・・
ここは12000元(5万4000円)。しかも、浴槽付き!!(珍しいです)
欠点を挙げるなら・・・駅が遠いですね😅💦
左下の赤丸が物件のある場所で、その右上が駅。徒歩15分ぐらいだと思われます。
日本ならそれほど「遠い」と思う距離でもないと思いますが、台湾なら「やや遠い」範囲かなぁと思います。
ちなみに、私は外国で暮らす場合、「職場は自宅から歩いて行ける範囲」にすることが最重要ポイントなので、ここと同じぐらいの家賃でしたが、
・キッチンなし
・洗濯機共同
・駅から歩いて10分
という部屋で、年季を感じるお部屋でした。
私としては、結構気合を入れて掃除したので、「まあ、いいか」と思えるレベルでしたが、ここへ1度来た日本の時の同僚と、にゃーは「うーーーーん😐」という表情をしていました🤣🤣
そして、「いいなぁ」と思う部屋を見つけたとしても、まだまだ壁があります。
・台湾へ行くまで内見できないけど、台湾へ行くまでの間に他の人に借りられてしまう(高確率)。
・運良く台湾へ行くまでに空いていたとしても、外国人お断りの可能性がある。
・内見してみたら、想像と全然違っていた(高確率)。
住む場所に強いこだわりがあるという場合は、市内や繁華街から遠い(市内まで30分以上かかる)場所で探すと家賃もそれほど高くなく、きれいめな部屋が見つかると思います。
荷物を送る
部屋の目安をつけたら、荷造りです。日本から送る荷物、いろいろと迷うと思うのですが・・・送った方がいいだろうと思うものが
・衣類(夏、春、秋もの)
・書籍関係(日本語のテキストなど)
・化粧品や薬類
・身の回りの家電(ドライヤー、髭剃りのような小型なもの)
ぐらいかなぁと思います。さきほどのサイトをじっくり見てもらえれば分かりますが、台湾はキッチンがない部屋が多いので、キッチン用品はとりあえず送らなくてもいいかなと思います。
バリバリに自炊したい!!という人は
・ホットプレート
があると便利かもしれません(送るの大変ですが)。ただ、台湾は自炊すると必ず節約になるとはいえません(料理によります)。
すぐに必要じゃないものは船便がいいかなと思います。
送る際に「自分の部屋を決めてから家族に送ってもらう」のは、1万元台の部屋を借りた場合は「受け取れない」可能性があるので、「職場に送る」が確実かなと思います。
「受け取れない」というのは、台湾の郵便局は荷物の再配達をしてもらうハードルが高いからです。
まとめ
台湾で仕事を見つけ、部屋を見つけ、航空券を予約して、荷物を発送すればOK!です。次回は台湾へ着いてから、ビザの申請、各種の手続きをざっとご紹介したいと思います。