台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

台湾のハロウィンとクリスマス

先日、韓国で痛ましい事故が起きたハロウィン。多くの犠牲者のご冥福をお祈りします。

この事故のニュースを聞いた時、正直少し驚きました。

私が接した韓国の留学生(といっても4、5年前)はハロウィンに全くと言っていいほど関心がなさそうだったからです。

 

台湾はというと、私が台湾へ来た初めの年は・・・本当に何もないと言っていいほどハロウィンを楽しむ雰囲気はありませんでした。クリスマスは、ツリーの飾りはちらほら見るけれど、デパートやスーパーで「クリスマス」を日本のように推している雰囲気は皆無でした。

 

ところが、年々台湾でもハロウィンのイベントや飾りが増えつつあります。こちらがハロウィン2日前のデパートにあった飾り。

 

   

 

写真スポットになっていて、この隣ではお子様限定で、仮装をしてくるとお菓子がもらえるというイベントをやっていました。

 

           


ドアのデコレーションもハロウィン風

日本や韓国と違うのは、大人はあまり仮装したりパーティーをしたりしていないというところでしょうか。台北の繁華街、「西門町」は仮装して歩く人もいるようですが、台湾の場合は本場と同じで「子どものイベント」というイメージが強い気がします。

 

ハロウィンが終わると、雰囲気はクリスマスに近づくのは台湾も同じ。

今日、学生からもらったスタバのコーヒーカップはすでにクリスマスを感じさせるデザインになっていました♪♪

 

     

 

これはかわいい!!と思って、学生にも「このカップ、クリスマスのデザインですね。」と声をかけましたが、「ああー。」という関心が低いことが窺えるリアクションが返ってきました🤣🤣

 

クリスマスの予定やプレゼント交換事情も聞きましたが、「毎年とくに何もしない。」とのこと。「クリスマスっぽい食事をしますか?」と聞くと、「クリスマスっぽい食事」のイメージがあまりないようでした😅💦

 

でも、日本のクリスマスっぽい食事ってチキンやピザ、ケーキとかな気がしますが、おそらく本場の人から見ると「クリスマスっぽくない」のだと思われます。

 

日本の外に出て暮らしてハロウィンやクリスマスを体験してみると、自国の祭り以外は関心が低いし、なんなら自国の祭りにも興味がないというひともいるので、日本人ってお祭り好きだなということが分かります😂