先週、にゃーと台南へ帰ったときに行った台南司法博物館(固定古跡台南地方法院)がとってもよかったのでご紹介。
台南司法博物館とは
まず所在地ですが、台南の中西区、台南駅からバスで15分、歩くと25分ぐらいの場所にあります。隣は台南市美術館2館です。
林百貨店も近くになるので、美術館→司法博物館→林百貨なんて感じで観光するといいのではないでしょうか。
司法博物館は1912年に台湾の総統府と同じデザイナー森山松之助さんの作品。森山さんは辰野金吾さんの教え子なので、東京駅と総統府はデザインが似ています。
司法博物館の外観、内観
まずは外観。建物が大きすぎて、写真に入りきらない💦💦
中に模型が展示されていました。これは当時の建物の再現で、今の建物では右側の高い塔がなくなっています。
左側のドームの外側と中から見上げた様子。このドームの部分が入り口になっています。いきなり素敵な建物です🤗
庭もいい!!
かつては法廷だったのか、職員の執務室だったのか、部屋ごとにいろいろな展示がありました。
昼の時間に要注意!鏡張の部屋
順番に見学をしていくと、奥の方に面白い部屋を発見しました。
私たちが行った時はロープが貼られていて、「12時〜14時は閉鎖」と書かれています。おそらく、スタッフさんの昼休みですが、ちょうど13時50分ぐらいにこの部屋にたどり着いたので、10分待って入ってみました。
部屋の外からパシャリ。鏡に映っている様子と分かるように、足も入れてみました🤣
上は・・・塔が反対に吊るされてる?!これが下の鏡に反転して、鏡張の場所を歩くと下に落ちそうな感覚になります。
靴を脱ぐか、靴のカバーを借りて入りますが、スカートを穿いている方は要注意です。
日本時代の法衣と、各国の法衣の紹介もありました。なぜかちょっと中華風デザイン🤣
当時の判決が書かれた本も展示されています。
まとめ
全部の建物を見て、写真を撮ったりしているとあっという間に1時間過ぎてました。見応えたっぷり、写真も撮り放題なのに、なんと、なんとこの博物館は
入場料無料
です。時々本当にびっくりする台湾のこの太っ腹すぎるサービス。
というわけで、この博物館は激しくおすすめ!!台南へ観光に来た際は、ぜひ行ってみてください。