お正月5日目。午後から車で1時間ぐらいのところへ遠出しました。
塩水地区
台南と嘉義の境目に塩水(イェンシュイ)という地区があります。日本語なら「しおみず」と読むので、塩の産地かな?と思いますが、塩の産地ではありません(塩水から海の方へ行くと塩の産地)。
この地区にある月津港というところで、毎年ランタン祭りが行われています。
「港」って海沿いの街ってこと?と思いますが、思いっきり内陸。
かつては港だったそうですが、川から運ばれた堆積物で埋まり、平野になったのだとか。
塩水意麺という麺が有名なところです。
老街がいい感じ
今回はお祭りがあることもあって、観光客がかなりいましたが、お祭りのシーズンじゃなければ静かな街だそうです。
老街がとてもいい雰囲気だったので、お祭りじゃない時に再訪したいところ。
八角楼と古い建物を改装したカフェ。
今回のテーマは「我們(ウォーメン)」。「私たち」という意味です。
提灯が浅草の雷門みたい。
お祭りスタート
ランタンなので、見頃は日が落ちてからです。16時ごろ到着して、老街の風景をパシャパシャ撮って、日が落ちるのを待ちます。
日本へ行った時に、にゃーパパが「日本は日が昇るのが遅くて、落ちるのが早い」と言っていましたが、言われるまで気づきませんでした。
日本なら17時台は真っ暗だと思いますが、台湾は(台南は)17時半はまだ薄暗い時間。
太陽が落ちるのを待って、18時ごろやっといい感じになります。
日が落ちる前に行った老街の提灯がとてもよかったです。
左下の提灯の写真、左隅に人だかりがありますが、夜市がありました。夜市はどこも行列、通り抜けるのも一苦労です。
ここは人も少なくて、穴場。
雰囲気が最高(と言ったら台湾人家族が失笑した)なお家と、今回のテーマを形どったライト。
台湾の字では、「塩」は旧字体の「鹽」です。
アクセスは、台鐵「新営駅」からバスで30分ほどです。台湾はタクシーの値段もそれほど高くないので、タクシーも便利。
まとめ
このお祭り、毎年春節休みの前から1ヶ月ほど(今年は1月14日から2月12日まで)行われます。
旧暦なので、毎年開始と終わりが変わってしまいますが、台南市政府のHPは日本語版もあるので、11月ぐらいにチェックしたら情報があるかもです。
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