居酒屋に日本式もなにもあるのかと思われそうですが・・・ちょっとだけ違います。
台湾式居酒屋
台湾式居酒屋を「熱炒(ラーツァオ)」と言います。料理はほとんど台湾料理です。
私は熱炒のチャーハンがけっこう好きで、鼎泰豊のような上品なチャーハンもおいしいけれど、台湾でおいしいチャーハンは熱炒のがハズレなしと思っています。
台湾の人は食事をしながら飲むことが多いので、ご飯食べ放題のお店がほとんどです。
日本式と違うのは、大きめのお店にはビールを売る、ちょっとセクシーな売り子さんがいること。
露出高めの服で、テーブルを周りながらビールを売ります。栓を開けてくれたり、注いでくれたりもします。
そして、行った日本人はみんな驚くことですが・・・本当ににぎやかです。
ここへ行くと、次の日は喉が潰れてガラガラ声になってしまうので、一発で「あ、昨日熱炒へ行ったな」とバレるほど。
日本式居酒屋
日本式居酒屋というのは、文字通り「日本にもありそうな居酒屋」のことです。
お酒のラベルが貼られたカウンターがあったり
太宰府天満宮のお札が貼ってあったり。
松竹梅の樽もありますね。日本と唯一違うのは、お客さんが自分で冷蔵庫から飲み物を取ることぐらいでしょうか。
焼きおにぎりと柚大根の漬物。
飲み物はカルピスサワーではなく、カルピスウォーター、白ワインではなく、シャインマスカットジュースです🤣🤣
お好み焼きみたいなメニュー。焼き鳥って日本の店でも固〜いのがあったりしますが、ここの店のは柔らかくて本当においしかったです。
熱炒と違うのは、店内がやや静かめであることと、ご飯食べ放題のような〜放題がないことでしょうか。
食事だけもしやすい
熱炒も日本式居酒屋も、食事だけが目的で来店する人も少なくありません。私も麻婆豆腐とご飯をテイクアウトして部屋で食べたこともあります。
以前、日本の飲食店には暗黙のルールがあるということを書きましたが、おそらく飲み物を何も頼まなくても大丈夫だと思いますし、熱炒ならその辺で買ったお茶を店内で飲んでてもOKだと思います(お酒の持ち込みは開栓代を取られると思います)。
私とにゃーもお酒を飲まないので、ジュースを1本ずつ取って、後は食事を普通にして帰りましたし、別のテーブルで家族4人がご飯を食べていました。
まとめ
せっかく台湾へ来たのだから、台湾の雰囲気を味わい尽くしたいという方には「熱炒」、ちょっと落ち着いて飲みたい、和食もちょっと恋しいという方には日本式居酒屋がおすすめです。
価格帯は日本式居酒屋のほうが高めとなるので、多人数なら「熱炒」、少人数なら「日本式居酒屋」がいいかもしれません。
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