台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

日本語教育能力試験、値上がり

今年の受験情報が発表されました!!

 

令和5年、日本語教育能力検定試験

毎年10月に行われる日本語教育能力検定試験ですが、「検定試験」と聞いて想像する試験といろいろギャップがあります。

去年も同じような記事を書いたので、よろしければご覧ください(問題集情報などもあり)→

 

totolu.hatenablog.com

 

今回は、ざっとしたご紹介なので、HPの情報を切り抜いてみました🤣

 

 

去年も書きましたが、出願はお早めに!!!

出願形式が以前の郵送式からオンライン一択になりました。これは、かなり出願のハードルが下がる上、なぜか出願書類は800円ぐらいで購入という形だったので、負担減ですね。

 

問題は、その次!!負担減だな〜🤗って思いながら検定料を見ると、驚きの

17,000円!!!!(税込。税抜だったらさらにびっくりですよ)

 

た、た、高いーーー!!オンライン化して出願書類代が要らなくなったにしても去年より2500円の値上がりです。

 

実は最近値上げつづき

私が学生の時は1万ぐらいだった記憶があります(それでも、高い。。。)

調べてみたら、令和3年から10,,800円だった受験料が14,500円になり、今回1,7000円になったようです。

 

値上がりの理由はいろいろあると思いますが、この試験、そもそも運営がとても大変だと思います。

 

一般的な(?)検定試験の場合、受験者に対して出題者もそれなりの人数がいるので、問題作成の負担は日本語教育能力検定試験に比べたら軽め。

 

でも、日本語教育能力検定試験の場合、現役日本語教師=出題者にはなれません

 

それは検定試験の中身が日本語学、日本語教育学、社会言語学、などなどの専門領域から最新の研究内容を反映したような問題が出ることが多いからです。

 

おそらく、各専門分野の先生、研究者が問題を作っていると思いますが、受験者数に対して圧倒的に出題者側の数が不足しています。

 

ちなみに、私が合格したのは10年以上前の試験ですが、去年久しぶりに検定試験の問題集をやったところ、忘れている部分もありましたが半分ぐらいしか正解できませんでした😅💦

 

始めるのは今!!

これからも値上げしそうだな〜という雰囲気が漂っているので、勉強は本当に辛くて大変ですが、日本語教師を目指す方は早めの取得をおすすめします。

 

去年も書きましたが、この試験の落とし穴は、「試験の詳細発表が5月なのに申し込みが7月で試験が10月」という点です。

 

「なんだ、7月に申し込みならその辺から頑張ろう♪」ははっきり言って「遅い」です。

 

林先生じゃありませんが、始めるなら今!今すぐに計画を立て、明日からコツコツと学習を始めたほうがいいと思います。

 

検定試験料は確かに高いですが、養成講座や大学で専攻するなどに比べればまだ費用はお安め。

 

これから安倍政権時代から議論されている日本語教師の国家資格が創設された時にはこの試験に合格していることも条件に入る可能性があるので、取れる時に頑張って取っておくといいと思います。

 

 

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