台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

台湾で自然分娩②

前回の記事は、こちらから→https://totolu.hatenablog.com/entry/2024/12/03/113639

 

午前中に産めるかも!と聞いて期待に胸を膨らませつつ、分娩室へ行くのを待っていました。

 

時々看護師さんが来て子宮口の開き具合をチェックしてくれます。

 

そうこうしているうちに「いきみの仕方を教えるから、練習をしてください」と言われました。

 

日本のネットではいきみ逃しが大変だというのをよく見たけれど、台湾はいらないのかな?と思いつつやり方を教えてもらうのを待ちました。

 

ところが…待てど暮らせど教えに来てくれません…。

 

そのうちに「もう出そう!」というぐらいお腹に圧力を感じました。

 

私は無痛分娩にしてもらいましたが、無痛分娩は無痛じゃないって、こういうことかと思いました😅

 

もう待つのは無理だと思い、にゃーに「まだ待たなきゃいけないか聞いてみて…」と頼むとすぐに看護師さんが来てくれました。

 

「練習してる?」と聞かれたので「やり方教えてもらってないんだけど」と言うと、「え!?そうなの」と、どうやら忘れていた模様😂

 

私の前に双子を産んだ妊婦さんがいたらしく、もうすぐ2人目が出るから待ってと言われて、いきみの練習をしながら待ちました。

 

すると今度は先生が来て超音波検査。

「あー、曲がってるね」と一言。なんと豆の顔の角度が正しい角度じゃない上に頭がでかいから子宮口で引っかかっていると。

 

寝る向きを変えてある程度顔の角度を変えさせましたが、最終的には分娩室で看護師さん2人にお腹を押してもらいました。

 

出た!というのは分かりましたが、泣き声が全く聞こえません。

生まれた瞬間に「おぎゃー!」って泣くのが普通だと思っていたので、「泣いてないよ?!」とパニックに。

 

1分後ぐらいに泣き声が聞こえたらしいんですが、絶望的に長く感じました。

 

泣き声がすぐに聞こえなかったのは、胎盤が首に2重で絡まっていたからのようです。

 

その後病室まで豆をお腹に乗せていき、豆は生まれた数分後からおっぱいを探して泣きました。

 

気づけば午後5時。朝に軽くパンを食べただけだったにゃーは空腹の限界でした🤣