台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

地震

先日トルコで起きた大地震。台湾でこんな取り組みをしています。

3.11のとき

今回の地震で、3.11のときのことをいろいろ思い出しました。

私は被災地から離れた場所に住んでいたので、日常生活に特に支障はなく、ニュースで現状を追う毎日。

 

各地に募金箱が設置されていて、銀行に振り込みもできて、物資を送ることも可能な中、私は何もできませんでした

 

なぜかというと、3月はたいていの日本語学校がお休みで給料が入らないため、時給数百円のバイトをしていたんですが、当時地デジに切り替わるということで1月ごろにちょっと無理して高めのテレビを買ってしまっていました。

 

地震の前からけっこう金銭的に厳しい状況が続いていて、募金できると言っても本当にお釣りの数十円ぐらい。情けなさすぎて涙も出ない。

 

今回の震災

今回の地震が起きた時に、あの時何もできなかった代わりに何かをしようと思ってネットで台北にあるトルコの代表処の情報を調べたところ、

 

・物資が必要(冬用の服や食料、衛生用品など)

・募金を募っている口座も複数ある

 

ということがわかりました。

 

衣類は新品をということだったので、ユニクロへ行って、ちょうど割引になっていたヒートテック商品やら下着やらを数点買ってきました。

確か、3.11の時に生理用品が不足しているっていうのをニュースで見た記憶があったので、生理用品も購入。

 

届けに行くと・・・

昨日、トルコの代表処の近くへ行く予定があったので、ついでに代表処のちかくでもし募金活動とかしてれば募金もしようかと思いましたが、していませんでした。

 

物資は台北の端にある「内湖」というところまで持って行くか、郵送しなければなりません。天気もいいので、にゃーと私はバイクにのって、物資を集めている団体まで届けにいきました。

 

すると・・・

 

 

大混雑。

みなさん、どこから来ているのか分かりませんが、車やバイク、歩いてくる人が続々到着して、荷物を慈善団体の人に預けて帰って行きます。

 

私は自分のエコバッグに入れてしまったので、現地で別の袋に入れ替える手間をかけてしまいました。もし、これを見て自分も届けてみようという気になった台北在住の方は、紙袋などに入れて持って行くことをお勧めします。

 

 

段ボール箱単位の寄付か、郵送されたものか分かりませんが、大量の物資。

そして、ボランティアなのかパッパと処理するみなさん。

 

まとめ

邪魔になってしまうので、物資を手渡したらさっさと帰ってきましたが、3.11のときもこうして物資を集めてくれた人もいるのかなぁと思うと、台湾の人の優しさが本当にありがたいなと思いました。

 

 

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