宜蘭というと、日本人はつい礁溪という温泉地に目が奪われてしまうのですが🤣
宜蘭は広い県なので、他にも面白い町がいっぱい🙌
今回は珍しい形の美術館がある「頭城」をご紹介したいと思います。
蘭陽博物館
珍しい形というのが、こちら。
直角三角形?のようなピラミッドをちょっと潰したような形。平衡感覚が狂いそうな形です。頂埔という台鐵の駅から、バスで25元(108円)で15分ぐらいで行くことができます。
中に入っても
縦横がひっくりかえったような感じ🫢
中の展示は、宜蘭の台湾原住民の文化を紹介する展示や、台湾に生息する動植物、大正や昭和のレトロなものの展示などがあります。
原住民が木材を運搬する際に使用していた木の船。
中元の時に行われる「搶孤」というお祭りの再現。まだ見たことはありませんが、若者が縄1本でよじ登って、上についている旗を取る行事だそうです。この塔のようなものには、牛の油がたっぷりと塗られていてとても登りづらいのだとか。
台湾にも結構奇祭が多いので、奇祭好きの方は旧暦の7月31日に台湾へ!!
三星ネギ
博物館を出て少し北へ行くと、外澳というビーチがあります。ハングライダー?パラグライダー?をちょっと高い山の上から体験できるようで、ビーチにどんどん飛んできていました。
ビーチのすぐそばには、九号咖啡外澳館というカフェがあります。カフェからも博物館からも「亀島」が見えます。
4月から11月までは近くの港から船に乗って上陸できるそうです。イルカも見えるとか見えないとか。
宜蘭は「三星」という地域がネギが有名なところです。台湾の一般的なネギは薬味に使うような細いネギなんですが、三星のネギは少し太めでとても甘いネギ。宜蘭は鴨も有名なので、「カモネギ」は台湾でもおいしい組み合わせとなっているようです🤣
九号咖啡外澳館にはそのネギを使った、ネギピザがあります。
ちょっとした好奇心で注文しましたが、これがすごくおいしかったです!!三星葱がふんだんに使われているので、甘くて、生地が薄くてサックサク!!
まとめ
頭城は台北からバスで1時間ぐらいで行ける場所なので、日帰りで行くこともできますし、亀島まで行くなら1泊して次の日に礁溪温泉を回って帰るというのもいいんじゃないかなと思います。
バスがたくさん出ているので、台北から気軽に行ける郊外です♪