最近、再び不穏な空気になっているイスラエルとパレスチナ。偶然読んだ記事で「規模は違えど世界中にあることだ」と思いました。
1つの場所に3つの宗教
エルサレムという場所が3つの宗教(ユダヤ教、イスラム教、キリスト教)の聖地であるというのは、確か中学校ぐらいで習った気がします。
その時は、「へー。」ぐらいにしか思いませんでしたが、この3つの宗教は全部一神教。
そりゃ、揉めるよねと思います。
宗教に限らず、政党とか、自分が属する会社や学校とか、仲良しグループとか、人間がある程度の数集まれば対立は生まれるものなのだと思います。
どんなに学校で「喧嘩はダメ」「戦争はよくない」と教えても、その教えてる大人がそもそもどこかで誰かと何かのグループが原因の争いをしているから、根本的になくならないんじゃないかと思っています。
エルサレムってどんな感じ?
3つの宗教の聖地だから、それぞれのエリアがあるらしいというのをなんとなく知っていましたが、実際はどうなんだろうと思ってネットで調べたら、こんな記事がアップされていました。
さーっと目を通しただけなんですが…うーん、やっぱりちょっと住みにくそうな感じがします。
ユダヤの学生が大学院になるまで「嫌われてると思っていた」という理由でパレスチナ人と話したことがなかったというエピソードは、宗教以外のことでも世界中にありそうです。例えば、
・私の国とあの国は歴史的な遺恨があるから、あの国の人には嫌われている。
・私の仲良しな人はあのグループの人と揉めたから、私はあのグループの人と仲良くな
れない。
・私は陰キャだから、陽キャの人とはうまくいかない。
こういうのを「なくそう!やめよう!」と誰かが言い出したとして、
なくすためのアイディアがいくつかまとまり出したり、具体的なルールができたり
すると、必ず「なんで?」「私は反対!」みたいなことになったりしませんか。
何が言いたいのかというと、たぶんなくすのは無理だと思うけど、だからといって相手を攻撃したり傷つけていいわけでもない。
自分のグループ(宗教、仲間、会社)が大事なら、相手も同じように大事なのだから、揉めないように気をつけるしかないだろうなと思います。
子ども同士の喧嘩って、だいたい大人が「どっちも悪いぞ!」ってなると思うんですが、やっぱり大人同士の争いも「どっちも悪いぞ!」じゃないかなぁ。
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