台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

台湾のお弁当たち

台湾にも日本と同じように「お弁当」の習慣(?)があります。名前も「便當」とちょっと漢字は違いますが似ている名前。台湾語の発音は「ベントー」です。

今日はコロナになってから買う確率がぐっと上がった弁当たちをご紹介!

 

伝統的な台湾弁当

まずは伝統的な台湾式お弁当。だいたい3つ〜4つ副菜を選んで、主菜を選ぶという形です。指差しでも全然問題がなく、ご飯多めも無料という店が多いです。

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じゃん!左側の店は副菜3つと主菜1つで、主菜によって値段が変わります。確か70元(290円)ぐらいだったと思います。副菜の区切りがわかりにくいですが🤣

左から豆腐の煮物、トマトと卵の炒め物、青菜の炒め物、主菜はチーズチキンカツです。

右側は一時期、同僚たちが毎日通う人気店で、副菜が上の左から厚揚げ、キャベツ、青菜、筍、主菜が豚バラ焼肉です。こちらは85元(350円)です。

 

②健康重視のお弁当

台湾も最近は健康ブーム。ブームの前から台湾の人は「体にいい」食事、生活、生活習慣だったと思いますが、最近はさらに食事の「油」を注視しているようです。

なので、健康系のお弁当店が続々とできています。

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左は赤いお米のお弁当店。こちらは副菜は選べません。右側はご飯と野菜の量を指定できるお店で、米なしも可能。

お店によってはメニューにカロリーやタンパク質量などが書かれていることもあります。

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こちらは「健康」を謳っているわけではないですが、分類としては健康弁当かなと思います。やはり副菜は選べません。若い人に人気のオシャレ系弁当で、値段が90元以上(370円)とややお高め。

 

③レストランなどがコロナ対策で作ったお弁当

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左は日本のツタヤが出していたお弁当。右はすかいらーくが出していたお弁当です。

日本系列のお店でも、ご飯の上におかずを乗せるのが台湾スタイルです。

レストラン系のお弁当はコロナ対策のために、店内のメニューよりもかなり値段を下げて販売していました。手軽な値段でレストランの味が楽しめるので、今でも販売しているお店もあります。

 

まとめ

台湾のお店は店内の席にあまり余裕がない店も多く、オフィスで食事することを禁止していないところも多いため、テイクアウトが根付いています。テイクアウトできないものはほぼありません!

もし、旅行などで店内が満員で席がないけど、どうしてもその店で食べたい!というときは「外帯」または英語で「Take out」と言ってみてください。喜んで対応していただけると思います♪