よく覗かせていただいているブログで、メニューについての記事を見かけて、台湾へ来てからモヤモヤしていたことを書いてみたいと思います。
台湾の食卓事情
何度かブログでも書いていますが、「台湾は外食文化」なのです。
朝から夜(夜食)まで全て外食でOKなほど、店の種類からメニューまで本当にいろいろあります。
だからこそ、私も来た当初戸惑ったことがあります。
何かというと、「おすすめの店は?」と聞いても口籠る人が多い。
なんで?!と最初は思いました。
例えば、「おいしい小籠包の店知らない?」と聞くと、高い確率で「鼎泰豊」という答えが返ってきます。
「他には?」と聞くと、またみんな一斉に口ごもり。。。ごにょごにょ。
だって、毎日外食してるでしょ?
なんでおすすめのお店を聞いたら口籠るの??と。
責任を取りたくない
あるクラスでこの話になり、学生にこの疑問をぶつけてみました。
すると、
「責任を取りたくないんです」
という衝撃の返事が返ってきました。
責任?!
店を紹介するのにそんな重いことを台湾の人は考えているのかと心底びっくり。
それなら、今まで日本にいるときに学生からおすすめの店を聞かれて、
自分が好きなお店を教えていたけど、「なんだよ、この店。あいつ責任ないな〜」って思われていたということ?!!?
何度思い返してみても、よほどひどい店でない限り、友達が選んでくれた店や教えてもらった店でそんなことを思ったこと1回もない。
誰かが適当に選んで行った店がよくなかったとしても、選んだ人が悪いとは思わないけれど。。。
食べたいものを考えるのが辛い
これ、何度かにゃーとの揉め事の原因になっているんですが、
一人でメニューを考えるのって辛いです。
母親に「今日何食べたい?」って聞かれて、「なんでもいい」ってよく答えてるから、反省、反省。
当初にゃーは「料理したくないのかな」と思ったらしく、「外食でもいいよ。どこがいい?」と言ってきて、更に私が不機嫌になるという被害に遭っていました。
「結局、こっちが考えないといけないんじゃん!!」と。
最初の覗かせてもらっているブログの記事は、その方が以前はメニューを曜日で固定していたという記事だったんです。
これは目から鱗でした。
そうか。確かに。実は私の中で、毎週水曜日は魚の日(夜に授業がないから)と決まっていて、水曜日だけはメニューに悩まないんです。
魚だと思っているから、じゃあ、ご飯と味噌汁だから副菜は和風のものという風にパッパと決まります。
副菜は楽しい
ちなみに、副菜は悩んだことがありません。
なぜなら台湾には日本にないユニークな野菜がたくさんあるから。
これは今週市場で買った、ワーワー菜。アニメに出てきそうな野菜です。
薄く切ってニンニクと塩でさっと炒めます。
そうか、副菜だらけの日というのを定めるのもありかもしれないなぁ🤔