台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

見送る仕事

日本語教師に限らず、先生って見送る仕事だなと思います。

 

8月、9月は別れの季節

日本なら、2月や3月ですが、台湾は8月から9月が別れの季節となります。

 

昨日、留学に行く直前の学生に誘われて食事をしてきました。

 

クラスの雰囲気や学生の仲の良さによって食事会があったりなかったりするんですが、今回のクラスは学生の仲もよく、雰囲気がいいクラスでした。

 

楽しそうな学生

しんみりしてるのはどちらかといと先生側で、学生たちはもうすぐ始まる新生活に不安と興奮入り交じるテンション。

 

来週は留学ではないけれど、初めて海外(日本)に行く学生もいて、みんなお互いのこれからを楽しそうに話していました。

 

学生がいつまでたっても巣立たなければもちろん困るんですが、毎年この季節は何とも言えない気持ちになります。

 

カードやらお菓子やら

台湾の学生は食事会だけでなく、カードやら手作りのお菓子やらをプレゼントしてくれることも多いです。

 

今回も夜中3時までかかって全員にクッキーを焼いてきてくれた学生(売れるぐらいおいしい)、自分でデザインからカードを作って手書きメッセージをくれた学生がいました。

 

付き合いのあった時間は2ヶ月ぐらいしかないんですが、初級の1番始めから知っている学生もいました。

 

ほんわかしてて、うまく表現できませんが、こちらも気が合うと思えるような不思議なクラスでした。

 

来月にはまた新しい学生が来て、来年の留学や就職を目指したりします。

 

知らない間に送る側に回ってしまいましたが、自分の先生もこんなこと思ったりしたのかなぁと学生を見送るたびに思います。