先日、初めて台湾の中学生の登校の様子を見ました。日本とは違うびっくりなことがありました。
産後ケアセンターから見える中学校
台湾には産後ケアセンター(月子中心)という施設があって、出産後2週間〜1ヶ月そこで出産を終えた女性が体を休めます。「月子」といいますが、昔からある風習で、以前は1ヶ月髪を洗ってはいけないとか、細かい字を読んではいけないとか、色々な禁忌があったそうです。
私は来月の下旬までセンターで過ごすことになっています。にゃーもそこに寝泊まりできて、3食と毎日の掃除、洗濯付きという至れり尽せりなところです。
で、そのセンターの目の前に中学校があります。
初日の朝、7時過ぎに目が覚めて、なんとなく窓の外を見たらちょうど中学生の登校時間でした(台湾は7時半までに登校)。
台湾の学生の登校
一体何が日本の登校風景と違うのかというと…
反射で私の足が写ってしまっていますが😅
次々来るバイク、バイク、バイク(時々車)。生徒はバイクが止まった瞬間にバイクから降りてヘルメットを親に渡してさっさと校舎へ。
親も慣れた様子でヘルメットを受け取り、周りを確認しつつすぐにその場を離れます。
もちろん、この道路は一般道なので門の前で止まったり、反対側から左折してくる親のバイクの他に、通勤のために直進するバイクもあります。
どちらもぶつからないようにスレスレで見事に避けあっていました。
台湾の朝の風景でバイクが多いのは見慣れていましたが、門の前で軽い渋滞が起こっていても学校側が禁止したり注意したりしないのが面白いなぁと思います。
日本なら、近所からのクレームであっという間に禁止になりそう(というかそれ以前に中学生は基本的に徒歩登校ですよね?)。
面白がっていたら、にゃーは高校生までにゃーパパにバイクで毎日送迎してもらっていたそうです(家が遠いため)。
ちなみに、誘拐、事故の危険があるので小学生は親が登下校に6年間付き添うそうです。
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