学生は日本も台湾も夏休みど真ん中ですね。私は高校や大学のような学校でも、塾のような夏休みのない学校でも働いたことがありますが、差が激しいなといつも思います。
学校の夏休み
高校や大学は夏休みの間、もちろん授業がありません。非常勤の先生なら学生と同じように夏休み(無給)です。
常勤の先生は前半は試験が受けられなかった、試験で不合格だった、受験が早い学生なんかの対応に追われることが多いと思います。大体お盆ぐらいからちょっと時間ができますが、お盆が終わったら新学期の準備が待っています。
なぜか台湾も同じようなスケジュールのようで、高雄の専門学校で働く友人(台北出身)はお盆ぐらいになると「台北帰るけど時間ある?」という連絡をくれます。
外国人教師の場合も同じなのかどうかは分かりませんが、おそらくゆっくりできる時間があるはず。
塾の夏休み
一方、塾の夏休みはというと、1年の中で1番忙しい時期と言っても過言ではありません。特別な用事がなければできれば有給を取らないでくれという通達が出るほど、夏の短期コースに学生が来ます。
台湾は夏休みが2ヶ月近くあるので、親が来させるパターンと学生が自主的に来るパターンがあります。
が、大体その前後に日本旅行を予定する人が多く、学生が全員集まるのは大体初日だけになります。
中級、上級になるといいんですが、初級の時は配布物や課題も多く、休んだ人がいると毎回プリントを渡して説明をしなければなりません。
短期コースの人と同時進行で普通の授業も行われるので、通常より教室の空きがなく、授業も時間ピッタリに終えないと次のクラスが始まってしまいます。
どちらにもメリットデメリットがあるような気がしますし、夏休みに差があるのは国内も海外も同じですが、同じ日本語教師なのになぁ…と毎年思います。
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