台湾はいろいろなところで「日本」を感じられます。
職業柄、「これは外国人には言葉で説明するより見てもらったり、感じてもらったりしたほうがよい」というもの、ことに敏感で、「授業で使えるかも!」と思ったら写真を撮っています😄
今日はその一部をご紹介!
まずは、漫画。
これのどこが教材になるかというと、台湾限定になるかもしれませんが、
「擬音語が日本語のまま」というところです。
セリフはすべて中国語になっているので、ストーリーや場面設定は中国語で理解できると思います。
難しいのは「擬音語、擬態語」で、ストーリーを追ったり、アニメ化されているならアニメを見ながら「この語彙がどんな音、様子を表しているのか」を意識してもらうときによくこの写真を見せます。
例えば、未来の車に乗っているであろう場面で、背景に「ギュー」というエンジン音らしきものが書かれていて、左のコマのトラックらしき乗り物は「ゴーッ」という音が書かれています。
左右のイラストを見比べて、スピードが出ている様子、右未来の新しい技術で走っている音、左は今でも走っているトラックの音、左の車は重い荷物を運んでいる、などを想像させます。
また、半分壊されてしまっていますが、神社跡も多数あります。
桃園にある日本時代の神社跡。鳥居の上部分が壊されてしまっていますが、神社の雰囲気が残っています。
手水鉢もあるので、神社の参拝順序を説明するときに使ったり、まだ日本へ行ったとこがないという学生に、雰囲気の下見?としておすすめすることがあります。
台湾は日本のテレビ番組に中国語の字幕がついたものが放送されているチャンネルもあるので、日本語を勉強する人には最適だなと思います。