台湾紹介というよりも中国語のお話です。先日の記事でも書いた中国語の試験問題をやっていて不思議に思ったことです。
中国語には文法がない?
日本語を勉強している学生に中国語の質問をすると、「中国語は文法がないから簡単でしょ♪」と言われることがあります。
古今東西、文法が存在しない言語はないと思うので、学生に「中国語だって文法があるんだよ。」というとみんな驚きます。
どうやら、台湾でも中国でも中国語文法を学校で勉強しないらしいのです。
なので、中国語の文法を質問すると、「こういう言い方しないから」とか「意味で考えると変だから」という答えが返ってきます。
日本語なら変じゃない気がする
この前中国語の問題を解いていて、ある問題でひっかかりました。
たぶんCを選んで欲しいんだろうなぁとは思いました。
でも、Bって「絶対ダメ!」な理由はなんだろう??で、案の定答えはCでした。
まずはにゃーに「Bはなんでダメなのか?」と聞いたところ、「んー、言わない」という定番の答えが返ってきました🤣
次ににゃーの弟に聞くと「意味で考えるとBは変。」というやっぱり定番の答え。
ちなみに、問題文は「彼女は休みに海外へ遊びに行く。」で、Cは「よく」、Bは「かもしれない」という意味を表します。
Bなら「彼女は休みに海外へ遊びに行くかもしれない。」だし、Cなら「彼女は休みによく海外へ遊びに行く。」なので日本語では違和感ないよなぁと思います。
にゃー弟曰く、「海外へ行く」はすでに予定されていることだから「かもしれない」がつくのは変だというのです。でも、「よく遊びに行く」なら予定されてようとされていなかろうと使えるよなぁと謎は深まるばかり。
おそらく、「可能」は「かもしれない」という意味を表しますが、なにか使用の制限があるのだと思います。
が、教科書で文法を勉強していないのでわかりません💦
やっぱり生活だけ、自然に覚えるのは限界がありますね。
ネットで調べたり、余力があれば本を買ってみたいと思います。
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