職場選びって難しいよなぁ〜と思うことがここ数日ありました。
使いたいのに使えない環境
1つ目はにゃーのお話。
にゃーは去年の12月に7年ぶりに転職をしました。
にゃーにとって「Scalaで多くの人に使ってもらえるものを作りたい」というのは仕事をする上での最大のモチベーションだと思いますし、なんとかその環境に身を置きたいともがいていました。
会社の規模は小さくても、やっとやっとScalaが使える!
ところが…「Scalaを取り入れたい」とにゃーが入る前は熱弁をふるっていた経営者ですが、いざ入社してにゃーがコードを書くと
「そんなにScalaっぽくしないで!!」と言うように。
にゃーは困惑しつつも、同僚とコミュニケーションをとってなんとか仕事をこなそうとしましたが、その同僚の書いたコードがめちゃくちゃだったそうです。
「ここのコードは何?」と聞くと
「あ、それもう使ってなくていらないやつ」みたいな返事が来るのだとか。
さらには書いた本人も「そこぐちゃぐちゃでよく分からない」と言い出す始末。
ということが続いて、経営者が「君はシニアエンジニアだけど私が思っていたエンジニアじゃない。」とまで言われ、それを聞いたにゃーママ、パパ、私は頭にきて
「辞めたれ!!!」とにゃーを説得。再び職探しをすることになりました。
法律違反なのに
2つ目は学生のお話。
2月の春節前(上旬)に8年勤めていた会社を退職し、しばらくアメリカへ行くことにした学生。
上司に辞意を伝え「3月末で辞めたい」と退職日を伝えましたが、春節前だったので
「休み明けに詳しく話そう」ということに。ちなみに台湾は1ヶ月前に辞意を伝えればOKです。
私もそのつもりで、アメリカ時間に合わせて授業ができる曜日と時間帯を学生と相談していました。
が…毎週「退職日決まりましたか?」と聞くと、
首を横に振る学生。
3月に入り、希望の3月末が過ぎ、4月に入り…
それでも決まりません。
ついには上から
「ボジションと給料をちょっと上げてやるから、アメリカから帰っても続けてくれ」と言われたそう。
これ、完全に法律違反だと思います😅
その学生、優秀で真面目な上に上司の言うことにほぼ逆らわないタイプなので、会社も手放したくないんでしょう。
会社は入らないと分からないことが多いですが…どうなのそれ?と思う話を最近よく耳にします。
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