先日、ネットでこんな記事を見かけました。
よく日本は少子化だから子供連れに厳しい社会になってるという意見を見ますが、日本以上に少子化が深刻な台湾では実はこの問題が起きていません。
「日本って息苦しいなぁ」と思っていたら、今朝は次の記事が上がっていました。
これも台湾は無関係。日本のような介護の補助金はもちろん、障がい者に対する補償もほぼなし。
なんだかんだ言って、日本は「知らない人でも困っている人は助ける」という社会だし、そこが本当に日本のいいところだと思います。
台湾だって困っている人は助けます。先日もこんな記事が出ました。
台湾に旅行に来て困っていたら、現地の人が日本語や英語で助けてくれたという経験をする人は多いと思います(私も何度もあります)。
でもこれって実は「私や私の家族も日本へ行った時に助けてもらった」という理由で動く人も多いんじゃないかと思います。
もともと「なんか困ってそうだから助けよう」と特に見返りも求めないでした日本人の行動が「日本人が台湾で困っていたら今度はお礼に助けよう」になり、それがまた「じゃあ、今度、日本で困っている外国人がいたら助けよう」という好循環。
おそらくですが日本ほど社会保障が手厚くない台湾では身内に介護が必要な高齢者がいたり、育児ノイローゼになりそうな若いお母さんがいたりするのを日本より見る機会が多いのかもしれません。
必然的に「ずっと立っているの辛いだろうな」と思った人が地下鉄の席を譲り、白状杖を持って歩いている人がいたら声をかけます。
「子どもがいないあなたの老後を負担するのは子持ち様の子どもですよ。」
は事実かもしれませんが、もともと日本にあった「困っているから助ける」精神に比べたら自分勝手でさもしい考え方に思えます。
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