台湾で「すずめの戸締まり」が公開されました。
台湾で日本の映画を見る
台湾は日本と同じで、海外映画は「字幕版」と「吹き替え版」の両方が楽しめます。なので、邦画しか楽しめませんが、毎回吹き替え版を選んで見ています。
作品にもよるのですが、日本と同時公開の映画と日本より3〜4ヶ月遅れて公開する映画があります。「すずめの戸締まり」は同時公開ではなかったので、にゃーといつなのかとヤキモキしながら公開を待っていました。
字幕は当然中国語なのですが・・・「すずめの戸締まり」の中国語タイトルはこちら!
「鈴芽之旅」
にゃーとにゃーの友達と見に行ったんですが、にゃー友がプレゼント付きのチケットを買ってくれました。
翻訳って難しい
「戸締まり」と「旅」ってえらい違いだなぁと見る前も思ったし、見た後はもっと思いました。
日本で公開される邦画もよく日本オリジナルタイトルが付けられていますが、やっぱりその国の人は日本オリジナルタイトルに違和感を持つものなのでしょうか🤔
実は新海誠さんの映画、台湾では「君の名は(你的名字)」「天気の子(天氣之子)」と「漢字4字」で翻訳されていたことから、今回も4字にするためにつけられたようなのです。
ちなみに、中国の方ではタイトル決めがやや難航したそうです。
当初、中国側が考えたタイトルは、日本語を直訳した「鈴芽鎖門」、または「鈴芽的鎖門」。しかし、この翻訳、中国側もあまりしっくりこなかったのか、あるアイディアを出しました。それが、
「鈴芽小姐來門鎖」
直訳すると、「すずめさんが戸締りに来る」です。
これは・・・本当にただドア閉めてる子の話っぽくて、つまらなそう🤣🤣🤣
映画のネタバレになるので詳しく書きませんが、「戸締まり」に2つの意味がある映画だと思うんですが、その2つを感じさせるタイトルを考えるのは至難の技ですね。。。
「旅」は映画の後半、すずめの心境の変化や成長を感じさせるにはいいのかもしれませんが。
日本の創作物
今回に限らないんですが、日本の映画や小説、漫画などのテーマって「隠されたテーマ」みたいなものがよくあるし、みんなそれを感じながら鑑賞して満足するみたいなところがあると思うんですが、海外の人からすると
「複雑すぎる」
ようです。。。
だから面白いと思うんだけどなぁ。。。
ちなみに、私は新海誠さんのメジャー3部作ですずめの戸締まりが圧倒的に良かったと思います。
ネタバレを存分に含みますが、今度見て思ったことをアップしてみようかと思います。
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