台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

14と40、4日と8日

なんだ、このタイトルという感じですが…外国語(日本語)勉強するときによく間違えちゃうやつです。

 

英語も中国語も

中学(最近は小学?)から英語の授業が始まりますが、日本の学生がよく聞き間違えちゃう代表的なのが「14」と「40」だと思います。

 

          英会話のイラスト(女性)

「fourteen」なのか、「forty」なのか、似ているから間違えやすいよ!と先生に言われた記憶があります。

 

何の自慢にもなりませんが、小学校の高学年から英語教室に通わせてもらっていたので、今までこれを聞き間違えたことはありません。

 

が…英語なんかよりよっぽどハードルが高いのが中国語です。

 

中国語の14はカタカナで書くと「シィースー」みたいな音

(あ、ザギンでシースーとは違うアクセントです)

40はカタカナで書くと「スーシィー」みたいな音。

 

台湾で使われている注音符号で書くと、

14は「ㄕˊㄙˋ」、40は「ㄙˋㄕˊ」

 

中国語の場合は、1〜10の漢字の読み方を組み合わせるので、14と40は前の音と後ろの音が反対にひっくり返るだけです。

 

これがどえらく難しい。。。なぜなら、さきどほ10を「シィー」みたいな音と書きましたが、台湾の人はこの音も「スゥー」みたいな音になりやすいんです。

 

なので、数字がどっちなのかは声調(ˊˋˇという記号)で判断する必要があります。

 

5年住んでいるのに

今日、マンションの共有スペースにあるジムで運動しようと鍵を借りに行きました。

鍵を借りる時は管理人さんが言った時間をノートに記録する必要があります。

 

私が借りたのは、9時20分。

これは、楽勝。一発で聞き取れて無事にカードを借りました。

 

返したのは、10時40分。

10時は聞き取れましたが、40分が速くて聞き取れず、もう一度言ってもらいました。

ああ、わかったと思ってノートに書いた時間が「10時14分」🤣

 

エレベーターに乗って、スマホを見てから気づきました(最初からスマホ見ればいいんですが)。

 

5年も台湾に住んでいますが、今だに10と4の聞き分けが苦手です。

これ、日本語なら学生が「4日(よっか)」と「8日(ようか)」がいつまでたっても苦手なのと同じかなと思います。

 

学生に1人、どうしても日付が定着しない学生がいて、毎回しつこく復習しているんですが…今週はやめておこうかな😅

 

 

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