外国語って勉強する人の母語によってあるあるな間違いがあります。
中国語母語話者のあるある
テレビなんかで中国や台湾、香港など中華圏出身の人が話す日本語を聞いたことがある人も多いかと思いますが、全体的に言えることは小さい「つ」の発音がなくなりやすいところかなと思います。
中華圏の人は出身地域で日本語の発音や間違えやすいところも変わりますが、文法で引っかかるところは似ています。
例えば
ナ形容詞(形容動詞)の後ろに形容詞や文を続ける場合、「〜で」という形に変え、イ形容詞(形容詞)の場合は「〜くて」という形に変えますが、みなさんこれが苦手。
特に
「きれい」(形容動詞)→きれいで/きれいくて
という間違いをしやすい傾向があります。
形容詞や動詞の後に名詞が続く名詞修飾節の前に「の」を入れてしまうのは中国語、英語母語話者に多い間違い。
反対に日本人が英語や中国語を勉強すると、「whitchや的はなんであるの??」となります。
日本語が特殊
日本語は今でもどの語族に入るか議論が続くほど世界の言葉の中でやや特殊。
オノマトペや外来語などほぼ全ての国の学生が苦手とする語彙もあります。
裏を返すと日本人はどの外国語でも勉強するときある程度ハードルが高いということになります。
朝鮮語、モンゴル語は比較的日本語と文法が近く、「アルタイ語族」とする研究者もいます(この辺はあまり詳しくありませんが)。なので、他の外国語に比べたら日本人にとって勉強しやすい言語となります。
モンゴル語と朝鮮語は文字が日本語と全然違うのでまずはそこがハードルでしょうか。
モンゴル語。
というか、そのハードルが1番高いような気もします。。。
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