台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

X(旧Twitter)を眺めていたら

毎日ちょっと時間が空いた時にXを眺めていますが、今日はちょっと笑ってしまうニュースが流れてきました。

 

親1、親2

立憲民主党が「父、母は男女の区別があるから、親1、親2にしよう」という法案を提出したらしいのですが、昨日の母の日にうっかり投稿があったというものです。

 

 

なんと泉代表自ら、「母の日」に「お母さん」という呼称を使ってしまって批判が殺到しているのだとか🤣

 

話がちょっと飛びますが、「父、母」を廃止すると子どもが最初に言う言葉は両親を指し示す言葉でなくなる可能性が高くなります。

 

子どもは両唇破裂音(p,b)、両唇鼻音(m)から発音を始めることが多いと思うので、「おやいち」はかなりのハードルです。

 

世界中の言語を見ても両親を表す言葉に「パ、マ、バ」が使われることが多いと思いますし、日本語ではご飯を表す幼児語は「マンマ」です。

 

ところで立憲民主党の提唱する「親1、親2」ですが、ネットを見ていると親1=父と解釈しているのを見かけましたが、どうして1が父なんでしょう??

 

台湾と日本人の間の子は

立憲のニュースで笑った後みたニュースがこちら。

 

 

台湾からヤクルトにプロ入り予定の選手。

お名前が高橋さんなので、きっとお父さんが日本の方なんだと思います。

台湾は夫婦別姓ですが、子どもは基本的に父親の姓を名乗ります。

 

日本人が父親の場合、台湾の戸籍がどうなるのか私はわかりませんが(日本人は台湾で戸籍作れないと思うので)、日本人が母親の場合は台湾のパスポートでは父親の姓、日本のパスポートでは母親の姓となります。

台湾が夫婦別姓であることに加えて、日本との正式な国交がないことでこんな事態になるようです。

 

台湾の男性と日本の女性が結婚して子どもが生まれた場合、親1、親2にお互いの国で自然となると言うのが皮肉だなと思いました。

 

 

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