最近、ツイッターを見ていると、東京で女性のトイレがなくなった場所があるというようなツイートを見ます。先日、台湾の高鐵(新幹線)に乗ったので、台湾の公共トイレ事情を書いてみたいと思います。
公共施設、デパート、公園
まず、公共施設やデパート、公園ですが、男女別のトイレ、誰でもトイレ(身障者が使いやすいトイレ)があるところが多いと思います。
ほとんどのデパート、公共施設にはお母さんのための「授乳スペース」もあります。
どこも女性のトイレの方がスペースが広い印象があります(パウダーコーナーとかもあるし、女性のほうが混むため)。
小さい飲食店や夜市はトイレがない、またはあっても衛生的ではない場合があります。
高鐵のトイレ
高鐵の中にもトイレがあり(日本の新幹線と同じタイプです)、女性専用が1つ、男性専用が1つ、男女兼用が1つあります。
授乳室もあります。
高鐵の駅構内にも、外にもトイレがあり、先日私がツイートを見てふと撮ったのがこちら。
男性と身障者用は右側、女性用と親子トイレという子供用のトイレが設置されている広めのトイレ(男性も使えます)、授乳スペースが左側です。
お母さん、お父さんが3歳ぐらいの子どもの手を引いて入るのをよく見かけます。
女性用トイレの中には、赤ちゃんと入れるスペースが広めのトイレが1つあります。
ところで、なんで??
台湾は授乳スペースや子ども用トイレがあるところが多いし、MRTやバスでも子どもは優先されることが多いので、子どもや子育て世帯に優しいなと思います。
ところで、なんで東京は女性用トイレをなくしてしまったんでしょう??
いいとか、悪いとか言いたいわけではなく、結構素朴な疑問です。
先ほども書いたように、一般的に女性はトイレの中でメイクを直したりするし、毎月男性にはないやっかいものもあるので、トイレの時間が長め。
もし、男女兼用のトイレにして、女性の列に男性も並ぶとなると、その分行列は長くなるだろうし、効率がすごく悪い気がします。それとも、こういう考え方って男女差別なんでしょうか??
でも、実際男性と女性の身体が違うことは変えようのない事実じゃないかなぁ。
台湾の飲食店では逆のお手洗いをときどき見かけます。男女兼用トイレ2つ、女性専用トイレ2つのような感じです。男女兼用が嫌な女性は女性専用に並んでいたりしますが、男性は有無を言わさず兼用😅
まとめ
女性専用トイレが消えたことでいろいろな弊害も出ているようですが、日本全体に広がる傾向なんでしょうか。。。
トイレを工夫するのもよいけれど、異次元の少子化対策なら日本も授乳室とか子どもトイレ増やしてみたらどうかと思いました。
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