台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

なんとかしてあげたい

学生の1人が伸び悩んでいるんですが、なんとかしたいなぁと思っています。

 

アメリカへ到着

以前にも書いた、仕事を一旦休んでアメリカへ休養に行っている学生がいます。

 

totolu.hatenablog.com

 

先日、無事に到着したという連絡をもらいました。

この学生はアメリカからオンラインで日本語学習を続けたいと言ってくれていたので、時間を変更して授業を続けています。

 

正直、向こうへ行って気分が変わったら連絡は来ないかもしれないなと思っていました。

前にも数名、仕事が忙しかったり興味が他にも移ったりして連絡が途絶えた学生がいるので、1対1で教えている以上、仕方ないなと思っています。

 

が、この学生、やっぱりすごく真面目で誠実。

アメリカにいるけど毎日午前中に買い物や甥っ子の世話をして、午後に日本語の復習をするという計画のようで、本人も「アメリカにいるのに日本語勉強しているのはちょっとおかしい🤣」と言っていました。

 

第三言語習得はやさしいか

特に根拠があるわけではないと思いますが、言語を習得する場合、第二言語よりも第三言語は容易になると言われています。

 

が、これって語族が近い場合に限られる気がしています。

 

テレビなどで6ヶ国語話せる!みたいな人が紹介されていることがありますが、大抵インド・ヨーロッパ語族の言語で5〜6ヶ国語とかだったりします。

 

「ロシア語、ベトナム語、日本語がペラペラです」という人はいるかもしれませんが滅多にいないのではないかと思います。

 

その学生、英語はネイティブ並みです。

日本語は、日常会話は問題ないけれど、少し複雑な会話や自分の意思を話そうとするとやや厳しい。

 

先日作ってくれた例文も何度もつっかえつっかえ

 

「忙しくてダイエットし難いです。」という例文をなんとか捻り出し(〜難いの練習)、正直「うーん違う…」と思いましたが、それこそ、そんなに必死に考えて作った例文だから間違いだと言い難い。

 

アメリカにいる間に、もうちょっとなんとかしてあげたいと思いますが、週に1回、1時間でどこまでできるかな…と思っています。

 

 

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