にゃーとにゃーの友達とあるお寺へ行ったら、お寺の装飾には深い意味があることを知りました。
故事になぞらえられた装飾
日本でも台湾でもお寺の装飾はなんとなく花やら動物やらが使われていることが多いと思います。
私もあまり深く「なんでだろう…」と考えたことがなかったんですが、この前行ったお寺の天井には象の装飾が施されていて、にゃーとにゃー友達は「なんで象なんだろう」と言いながら歩いていました。
すると、通りすがりのおじさんが「故事だよ」と解説を開始。
中国語だったので、詳細は忘れてしまいましたが💦
下には蝙蝠が4匹(?)、上には本と巻物が装飾されています。これが何かの故事を表しているのだとか。
その右下にはかぼちゃの装飾。
かぼちゃは種が多いことから「多産」の願いが込められているのだそうです。
ちなみに行ったお寺は「保安宮(バオアンゴン)」というお寺。熱心にお参りする人がたくさんいました。
八仙は七福神?
このお寺の壁には「八仙」という中華圏で有名な神様の絵が描かれていたらしく、にゃーはその中のタコ(神様の敵?)を気に入ってパシャパシャ写真を撮っていました。
これは…七福神じゃない??と思って調べてみたら、七福神の起源になった説がある(諸説あるそうです)そうです。
この船に乗っているのはそっくりですが、八仙が起源なら1人はどこへ行ったのでしょう??
にゃーは八仙の絵の中のタコを見て友達に「変なタコの絵があるー!」と小学生のようにはしゃいで言ったところ
「え…?これも知らないの?!」といつか「子丑寅卯辰…」を知らなかった時のように驚かれていました(同じお友達)。
にゃーが足の先から頭のてっぺんまでガッチガチの理系なのに対し、お友達は理系の道に進んだけれど文学や美術が好き(台湾で言う文青)なのがはっきりわかった瞬間です🤣
ブログランキング参加中です。
クリックお願いします🙇