今回は、台湾へ旅行に来た際に、訪れる人も多い「お寺」のことをご紹介したいと思います。
台湾のお寺
台湾にもお寺があって、「禅寺」とか「真言宗」なんて名前がついているお寺もあります。が、「廟」や「宮」という名前の施設もあり、お寺も廟も宮も全て宗教施設です。
台北にある、縁結びで有名な神様がいる「龍山寺」は「お寺」ですが、龍山寺と同じぐらい「占い」が有名な「行天宮」は「宮」。
どちらへも行ったことがありますが、建物では私は区別がつきません。
にゃーに聞いたら、「知らない」って言うだろうなぁと思いつつ、質問してみると、少し考えた後に「宗教が違うなかなぁ・・・」と呟きました。
なるほど!!仏教はお寺(日本と同じ)で、道教は「宮」のようです。
参拝方法
日本では神社は二例二拍手一礼、お寺は合掌のみというように、施設によって参拝方法も異なりますが・・・私が知る限り、台湾での参拝方法は全て同じように見えます🤔
台湾の参拝方法はけっこう複雑で😅💦 、私も数回したことがあるのですが、正しいやり方は未だに分かりませんし、にゃーのお家もキリスト教系のため、にゃーも参拝方法を把握していないようです🤣
記憶を呼び起こしてみると・・・・
まず、参拝セットを受付のようなところで購入する。参拝セットは、冥土で使うお金(黄色い紙)と長ーいお線香です。
線香に火をつけて、両手で持って前を向いて、2回お辞儀。後ろを向いてさらに2回お辞儀。
線香を立ててから、冥土で使用するお金を専用の釜へ投げ入れて燃やす
という流れだったと思います。(怪しいので、実際に参拝する際はお寺の人にサポートしてもらうのがいいかもしれません)。
台湾のお寺は心が広い
台湾のお寺は日本と違って、「観光スポット」というよりは「地元の人が熱心に参拝する場所」です。そのため、仏像の説明や珍しいものがあるかもしれませんが、そのガイドや解説のサービスはありません。
が、出入りはとても自由✨✨。
そして・・・私はトイレが見つからなくて困った時は、お寺のトイレをお借りしています😅💦 お寺には必ずトイレがあり、ある程度清潔であることが多いので、しれ〜っと入って、トイレを借りて、心の中でお礼を言って出たりします。。。
先日、にゃーとにゃーの友達と出かけた際も、観光のトロッコのようなものに乗ったあと、その店の隣の大きな廟をトロッコの店の人が案内してくれました😅
かなり大きいお寺!赤い箱のような部分、柔らかい素材になっていて、台湾の人はそこに膝をついて参拝されます。
ちょうど、何かのイベント(神様の誕生日?)だったようで、無料の食事が提供されていました。
この食事、何度かみたことがありますが、別に信者じゃなくてもイベントに参加しなくても、勝手に来て勝手に食べていいらしいです。
熱心に勧めていただいたので、一口もらいました(甘いお汁粉)。が、なんか後ろめたい😅🤣😂
お寺のテラス(?)屋上(??)から見た景色が絶景でした✨✨
まとめ
宗教施設なので、そこへ熱心に来て参拝されている方(毎日行く人もいるそうです)がいるので、あまり観光気分、遊び気分で行っていい場所ではありませんが、3人ぐらいで行って見せてもらって参拝してみるぐらいなら歓迎してもらえると思います。
同じ仏教でもお寺の雰囲気や参拝方法なども違うので、異文化体験におすすめです!