台湾での仕事がスタートして、特徴的だなと感じたことが学習スタイルです。
語学学習は一般的に、暗記が必須になります。
言葉を覚えたり、文法を覚えたり。
なので、暗記科目が嫌い、苦手な人は語学はそれほど上級者にならないことが多いと思います。
かくいう私も、実は暗記が得意ではありません🤣
台湾の学生ももちろん、暗記が苦手な人と得意な人がいます。
コツコツ、ノートなどに書いてテスト前や休憩時間に勉強している学生がほとんどなのですが、そういう努力をしない学生もいます。
あまり努力しないタイプの学生は、本人の意思で学習していない場合もあってあまり上手にはなりません。
これは珍しくないと思うのですが・・・
台湾は自然に覚えるという強者が稀にいるのです。
最初はすごい天才なのかなと思っていましたが、先日会った学生と話して1つの答えを見つけました。
それは、日本時代の高齢者と幼少期を過ごした人。
その人も、祖父母のもとで育ったそうなのですが、祖父母は今でも台湾語と日本語しか話せないそうです。
祖父母は時々日本語でも話すそうで、その学生はその内容がほとんど分からないと言います。
が、日本語の学習をスタートしてから、突然「あ!!祖父母の会話はこれか。」と思うことがあるそうです。
ヘレン・ケラー型と勝手に名付けています😁
もちろん、そんな学生でもある程度の努力をしないと、日本語能力試験などには合格できません。
12月に試験を受ける学生は、日本人の学生のように神頼みをしたり
(台南・孔子廟)
アプリやiPadを駆使してコツコツ努力を続けています😄