台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

お年玉

台湾にもお正月はお年玉を渡す習慣があります。日本と同様、新札を準備して封筒にお金を入れて元旦に渡すのですが、日本とはちょっと違った習慣のようでした。

ポチ袋はもらえるもの

台湾では」「紅包」と言って、文字通り赤い封筒が使用されます。

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キティちゃんのような人気キャラが使用されているものもあれば、右のように企業がそれぞれの会社、店で作って、お正月の前に買い物特典などにして配るケースも。私が勤めている会社でも、留学などの相談をすると2枚ぐらいずつもらえるというキャンペーンをやっていました。

日本人も、正月前にポチ袋を買ったりすると思いますが、あまり店などでもらえるということはないと思います。

どうしてわざわざ企業や店が作って配っているのかと最初は不思議でしたが、台湾独自の習慣が関係しているのではないかと思います。

 

誰が誰にあげるのか

日本では家庭によって多少の差はあると思いますが、高校や大学を卒業して仕事を始めるまで、が一般的なのではないでしょうか。子どもはクリスマスに続いてお正月でもお年玉がもらえるので、欲しいものを手に入れる1年に1度のチャンスです🤗

台湾はというと、子どもはもちろんもらえます。

が、なぜか私もにゃーの親戚からもらいました。

どう考えてもあげる方だと思うのですが、にゃーが「家はちょっと珍しい。」と言っていたので、一般的ではないようです。でも、「結婚するまでもらえる」と言っていた学生もいたので、就職しても独身の間はもらえることが多いようです。

また、ある企業の役員の方は、普段お世話になっているゴルフクラブのスタッフや、住んでいるマンションスタッフにも渡す予定で、全部で50人近い人にあげると言っていました。なので、台湾では子どもに限らずお年玉がもらえるようです。

 

珍しいお札も

今回、いただいた紅包の中に、珍しいお札が2枚も入っていました!

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200元と2000元札。普通に買い物していたらもらえることはほぼないお札です🤣

日本でも2000円札というお札が作られたことがあって、たまーに見かけますが、やっぱり2のつくお札って使いにくのでしょうか。。。

 

まとめ

まさか台湾へ来て、この年齢になってお年玉をもらえるとは思っていませんでしたし、本当に私たちは用意しなくていいのかと毎年ソワソワします😅

日本へ帰れないので、姪たちにもまだ1度もあげたことがありません😞  私が初めてお年玉をあげるのはいつになるのでしょう。