台湾の食べ物、最近では日本でも食べられるお店が増えていますね。日本でよく見る料理といえば、鶏排、豆乳スープ、蛋餅、牛肉麺、そしてルーローハンといったところでしょうか。
今回はルーローハン（滷肉飯）について書いてみたいと思います。
お店のルーローハン
まずは、お店のルーローハンですが、以前も書きましたが私の中のお店No１は今の所、基隆にある「天一香肉焿順」というお店のルーローハンです。お店の名前に「肉焿」がついているので、ルーローハンというより、肉焿の店なんだと思いますが、ルーローハンが有名です（台湾あるある）🤣🤣
肉焿といのは、肉に魚のすり身をつけて茹でた具が入っている、肉も魚も楽しめるというとろみのついたスープのこと。
写真の上のスープが肉焿です。がっつりパクチーが入っているので、パクチーが苦手な人は「不要香菜」とお店の人に言うか書いて店ましょう。
この店は基隆という台北からバスで1時間ぐらいかかるところにあるので、「そんなところまで行っていられない」という人にはヒゲさんがおすすめ。
お店の名前が、「髭の張」という名前🤣 確か、日本にも支店があったと思います（金沢かな？）。チェーン店なので、手軽にサクッと食べたいならここが安定の味かなと思います。
ルーローハンのサイズ
私も初めてルーローハンを食べた時に思ったことなんですが、「量、少ない？」。おそらく、日本人ならそう思う人が多いんじゃないかと思います。台湾人って少食なんだなーと思ったらそうではないのです。
例えば、
ワンタンスープと野菜とルーローハンセットのような感じで、ルーローハンがメインになることはあまりありません。
一応、ルーローハン（大）というサイズもあって、1度注文したことがあります。
オススメしません！！
ルーローハンは豚肉の脂身と脂身ではない部分がバランス良く煮込まれていて、味付けもこってりしているので、大を食べているとどうしても飽きてしまいます。
さきほどのお弁当も、基隆のお店も、ルーローハン以外のおかずやスープと食べることを前提に味付けがされています。ただ、小を注文して食べると、「もうちょっと食べたいな・・・」という気持ちにさせるニクイやつなのがルーローハンです。
家庭でもルーローハン
お店のようなこってり煮込んだルーローハンを作るのは大変ですが、家庭でもっとさっぱりしたルーローハンを食べることも多いのではないかと思います。
にゃーのママが作ったルーローハン🤗🤗🤗
作り方を教えてもらって（動画まで撮ってくれました😆 ）、何度も挑戦していますが、ママの味にはなりません🤔🤔
日本でも揃えやすい材料なので、簡単に作り方をご紹介。
＜材料＞
エシャロット、にんにく、豚ひき肉、醤油、砂糖、お酒、白胡椒、塩
＜手順＞
１．エシャロット、にんにくを細かく切ります。
２．エシャロットを油でしんなりするまで炒めて、にんにくを加えて香りをだします。
にんにくは苦味が出やすいので気をつけましょう。
３．豚ひき肉を加えて、塩と白胡椒をふりかけ、よく炒めます。
４．醤油、砂糖、お酒を加えます（量はお好みの味になればOK）。
ちょっと濃いめに味付けしましょう。
５．水をひたひたになるぐらいまで入れて、弱火で15分〜20分煮込めば完成☆
エシャロットが日本ではちょっと手に入りにくいでしょうか。。。
まとめ
簡単で、どこでも食べられるルーローハンですが、だから自分好みぴったりの味を見つけるのはそれほど簡単じゃないのかなと思います。まだまだ行っていない有名店もあるし、自分のルーローハンの最適解も見つけられていないので、研究を重ねたいと思います。
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価格:388円 |
