台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

日本語教育能力検定試験学習6回目

6回目となりました。日本語教育能力検定試験学習です。

5回目はこちらから→日本語教育能力検定試験学習5回目 - 台湾へ移住して日本語教師

 

区分4の残りの問題のうち5問をやってみました。

 

問題文に要注意!!

前回の反省を活かして、今回は慎重に、慎重に問題文に目を通していきました。すると、やっぱり「正しいもの」を選ぶタイプの問題と、「違っている、異なっているもの」を選ぶタイプの問題がありました。

 

問題文に下線や太線が引いてあることもありますが、時々本当にサラッとかいてあるので、要注意です!!(引っかかる人の方が少ないと思いますが・・・💦💦)

 

また、ナチュラルメソッドとナチュラルアプローチのように違いが分かりにくい用語もあります。実際にこの2つの違いに関する問題が出たことがあるので、問題文の読み間違いはもちろんですが、用語集や教科書、問題集の解説などで違いをしっかりとチェックしておきましょう。

 

用語集やテキストは、正規料金で買うとこのお値段

 

改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための用語集 [ 岩田 一成 ]

価格:2,750円
(2022/6/27 21:36時点)
感想(0件)

ですが、新品じゃなくてもいい、誰かの使用感があったり、アンダーラインや書き込みがあってもいいという人は中古で探すのもいいかと思います。

 

【中古】 日本語教育能力検定試験に合格するための用語集/岩田一成,大関浩美,篠崎大司,世良時子,本田弘之【著】 【中古】afb

価格:500円
(2022/6/27 21:37時点)
感想(0件)

 

区分4を解いてみて

区分4はこれまでの区分とやや異なり、知識重視になっているかと思います。実際に教壇に立ったことがなくても、テキストなどで学習したり、違いをしっかりおさえておけば得点が期待できる区分だと思います。

 

この区分の問題で、学習者の誤用を見分ける問題があります。実際に学習者が間違えやすい発音や文法の特徴が出題されます。

もちろん教壇経験がある先生の方が有利だと思いますが、逆に日本語教師を目指している人はここの学習に力を入れておくと、先生デビューを果たした際に「あ!検定試験の勉強の時に出てきた!!」と○○ゼミの漫画並みの発見と喜びがあります。

 

学習者が間違えやすいポイントを知っていると、テストを作る時(引っ掛け問題を作りやすい)、学生が言ったことが一瞬聞き取れなかった時に非常に役立ちます。

 

まとめ

まだ区分4の問題を全部解き終わっていませんが、大問9問を終えたところで43問中30問正解。正答率は69.7%でした。だんだん合格ラインに近づいてきましたが、安全圏ではありません。

落ち着いて問題文を読んだ問題5〜9は正答率が72%だったので、やはり落ち着きは必須ですね。