台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

台湾のスタバ

台湾は日常的に飲み物を外で買う習慣?台湾人の習性?からか、日本にも進出しているCoCo都可貢茶のようなドリンクショップが異常に多いです。

 

スターバックスも日本より多いと感じます。人口や面積あたりで言えばアジア1じゃないかと思うぐらいですが、どの店もランチタイムは行列、午後のティータイムに行くと半分以上の席が埋まっています

みんな本当に仕事してるの?休みなの?といつも思います。

 

そんな台湾のスタバには日本と違うシステムが1つあります。それがこちら!!

 

    

 

店員さんが達筆なので一瞬わからないかもしれませんが、「陳」

これ、私の友人の苗字です。台湾のスタバはお客さんの苗字をカップに書いて、コーヒーが出来上がったら名前を呼んでくれるシステムなんです。

 

が!!

 

外国人の場合、ほとんど名前を聞いてもらえません。店員さんも各国語が書けるわけじゃありませんし、忙しい時に聞き取りにくい中国語や英語なんて聞いていられません。

 

ただ、時々暇な時間や店員さんによっては聞いてくれる場合があります。そして、ここからが問題。自分の名前を中国語で言えるとしても、店員さんが正確に聞き取れるとは限らないのです。

 

私はこれまで3回ほど名前を聞いてもらえました。これがそのうちの1つ。

 

     

 

ちがーう!!!!

私の名前は日本でも珍しい名前なので、日本人でも苗字を言ってすぐに漢字がわかる人は少ないと思います。

 

が、確実に名前を間違えずに書いてもらいたいので、台湾の人にも分かりやすい単語で説明しました。店員さんも「ふんふん」と頷きサラサラっと書いてくれたのですが・・・

 

カップを見た別の店員さんが「これ、間違ってるんじゃない?」てヒソヒソ話しているのも聞こえました。「あ、親切なお姉さん。私は珍名だから間違ってないんですよ」と心の中で思いながら受け取ったら・・・間違っていました🤣🤣🤣

 

でも書いてくれた店員さんは「日本人?」と確認せずにこんなメッセージも書いてくれました。

     

       

 

うれしい😆😆😆 書いてくれた店員さん、きっと私の発音で日本人だと気づいたのでしょう。発音で気づかれてしまうのはいつものことなんですが、こんなそっと気遣うサプライズをしてもらえたのは名前を間違えられても嬉しかったです♪♪

 

そして先日出かけた先でいただいたコーヒー。これもびっくり。

 

  

 

もしかして暇だったの?!描くのにどのぐらいの時間かかったのか分かりませんが、たぶんお客さんが来ない間になんとなく書いていて、たまたま私の知り合いが買ったようです。

 

というわけで、台湾のスタバはただのスタバではないので、ぜひ行ってみてください。