先日、アマゾンのプライム会員無料体験で読んだ本のことを書きましたが、
悩みに悩んでっていうほど悩んでませんが🤣、無料体験1ヶ月延長をしました。そして、今読んでいる本がこちら。
まだ半分ぐらいしか読んでいないのですが、この本を選んだ経緯と台湾へ来てからこのような本を読んで思ったことを書いてみたいと思います。
年収200万の生活
この本を選んだ理由は2つあります。
①某社が出版した年収200万で豊かに暮らす方法を紹介した雑誌が大炎上したこと
②日本に住んでいる時、自分がまさに年収200万の生活だったから
①に関しては、YouTubeでいろんな有名人がしゃべっているのでそちらを見ていただくとして、②の実体験を書いてみたいと思います。
私は日本で3〜4ヶ所の日本語学習機関で非常勤をし、短期のバイトを1年の半分することでおよそ年収200〜220万で生活をしていました。
家賃は大阪の中心部近くの便利な場所で5万2000円(水道代込み)。
ほとんど家にいないので、光熱費は電気・ガスあわせても5000円以下。
シーズンごとのバーゲンで衣服を買う。
月1〜2回ぐらい友人と外食。
1年に2回ほど帰省。
お金に余裕はありませんでしたが、将来に絶望するほどでもないと思っていました。海外へ移住することを考えていたのも一因だと思います。
安い日本
日本は諸外国からみて、「安い」という情報、1度は聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
確かに1度海外で生活をすると、日本と同じクオリティを享受しようとすると何でも値段が1.5〜倍以上に跳ね上がります。
日本で4万程度で借りられそうな賃貸物件はこちらでは日本円で8万程度になるし、600円ぐらいの定食は1000円します。
日本って生活しやすいんだなぁ😊。
というお話ではありません。気がつかないうちに、「値段が上がらなくて当たり前。」「給料はみんな上がってないからまあいいか。」という感覚になっていたんだと思い知らされます。
先日、こんなことがありました。
今住んでいる部屋の大家さんが家賃を上げたいと考えているとこのこと。日本でも大谷さんが家賃を上げることはあると思いますが、「3000円〜5000円ぐらいが相場」じゃないでしょうか?
私たちの大家さんが提示した額は、「12000円の値上げ」でした。
そんなバカな話があるか💢💢と思った私は「そんなにあげるなら引っ越そう!!」とにゃーに言いました。
が、にゃーもにゃーの家族も「まあ、それくらいなら仕方ないのかなぁ」と言う感じの反応。日本ならあり得ないと思った瞬間、
「もしかして、あり得ないのは日本だけなんじゃないか🤔」と思いました。
揺れ始めた感覚
今年の3月に日本へ帰った時に、不思議な感覚になりました。交通費や郵送費は間違いなく高いと感じます。が、台湾でもしょっちゅう行く無印良品や薬局、スーパー、土産店で買ったものは安いと感じました。
でも、クレジットカードの請求を見ると、「やっぱり高い」「あー!こんなに使ったけ?!」とも思いました。
家の家賃も冷静に考えると、今住んでいるマンションの他の部屋よりうちの大家さんが請求している家賃はかなり安いので、12000円の値上げは妥当といえば妥当。
「値段の割にはいいね。」が日本では当たり前になっているし、収入があまりないなら「節約」するのも当たり前になっています。私が読んでいる本の中でも「節約」を推奨しています。
読んでいて深く頷くことも多いのですが、「節約」や「安く買うこと」って結局お金を使わないから、使わない分、また誰かの給料や収入を奪っているとも言えます。
まとめ
まだ半分ぐらいしか読んでいませんが、日本にいるときなら熱心に読み込んで、せっせと節約をして、終わったんだろうなぁと思います。
私は働き方を変えて収入が減っているので、もっと必死に節約しなきゃいけないんじゃないかと思いますが🤣、お金をどうやって使うかは節約以上に大切で難しい問題だと思い始めています。