日本語教師という職業柄、前の同僚や知り合いは海外で働いた経験や暮らした経験、家族の中に外国人がいるという人が多いのですが、日本語教師ではない友人・知人に
「そもそもどうやって海外へ移住するの??」と聞かれることがあります。
他の国はもしかしたらいろいろ違うルールがあるかもしれませんが、台湾の場合に限って紹介してみたいと思います。
ステップ1:仕事or留学先を探す
外国へ住む場合、まずは「ビザ」が必要になります。種類はいろいろありますが、一般的で取りやすいのは、「就労」か「留学」です。
「いやいや、もう学生じゃないし」という方、留学ビザは留学する場所さえあれば年齢関係なく取れます。
「就労って仕事?中国語できない」という方、台湾には日本語だけでできる仕事があります!
「うーん・・・お金ならあるけど。」という方、今は無理ですが、もともと日本と台湾はビザなしで3ヶ月滞在できます。
お金の問題がないから、3ヶ月台湾に滞在して、日本へ1週間ぐらい戻ってまた台湾へ来るというセレブ✨✨もいます。
ステップ2:ビザの申請
留学先、就職先が決まれば、ほとんどの場合ビザ申請のサポートをしてもらえます。
日本語教師は警察へ「犯罪歴証明書」というものを申請しなければなりません。
これが、地域によっていろいろ違うし、結構面倒臭いです😩
実は私は1回目の申請で書類が足りないと言われ、2回目の申請に行ったら
「えー、これじゃないと思うけど。。。」みたいなことを言われたので、ちょっとキレて
「前回の人と言うことが違うとは何事か💢」と言ったところ、
「いや、これ本当は外務省に申請するものを、我々が今代理で・・・ごにょごにょ。」と言われたので、
「役所間の事情もいろいろあると思いますが、じゃあ、東京の外務省まで行けってことですか?!行けば確実にもらえるんですか?!」と詰め寄ったところ、
無事にもらえました😮💨 (この方法が正しいとは思えませんので、真似しないでください)
ステップ3:飛行機のチケットを買って、ホテルの予約をする
え?もう!?家とかどうするの??と思われた方、台湾はある意味非常に簡単に家を探すことができます。
こちらのサイトから探せます→591房屋交易網 | 租屋買屋實價登錄資訊平台
「租屋」を押して、住みたい都市、条件をクリックしていくだけで勝手に絞り込んでくれます。
台湾へ来る前にさっとこのサイトでどんな部屋があるのか見るのをお勧めします。
さて、先ほどある意味非常に簡単にと書いたのには訳があります。
簡単なんですが、簡単じゃないんです🤣🤣
ステップ4:家を探す
簡単じゃないのは、一般的にこんな家が多いから。
台北の一人暮らし用の部屋で駅から歩いて10分ぐらい。キッチンとお風呂がある部屋で、築10年ぐらいがいいな〜。
え!きれい!!新しくておしゃれ😆 で、家賃はいくらかな?
28000元+1500元(管理費)
いやいや、台湾ドルで書かれてもわかりませんよね。
日本円、本日のレートで13万8900円です。
円安恐るべし・・・もありますが、台北の家賃は東京並みに高いので、日本語教師の平均給料と同じ値段の部屋はもちろん借りられません。。。
なので、何かを諦めなくては行けません。多くの人が諦めるのが、キッチン!台湾は外食文化なので、キッチンがなくても実はなんとかなります。
まとめ
ステップを見てみると・・・ビザ以外は日本国内とさほど変わらないと思いませんか?(え?変わりますか??)
でも、その先にはこんなおいしいマンゴーかき氷が150元(690円)で食べられたりする楽しい生活がありますよ♪♪