台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

台湾で日本語教師をする⑥

仕事を探して部屋を探して、ビザの申請をして〜という一通りを書いたので、今日は生活編で日本と違うかなぁと思うことをつらつら書いてみたいと思います。

 

自炊か外食か

まずは、生活の基本であり、楽しみである「食事🍴」のお話から🤗

台湾でのお部屋探し編  台湾で日本語教師をする④ - 台湾へ移住して日本語教師 

でも書きましたが、台湾で部屋を借りる場合、「キッチンなし」は珍しくありません。

 

じゃあ、全食外食なの?!と思われるかもしれませんが、その通り、全食外食の人もいます。

が、私は2ヶ月ほど全食外食生活をして、疲れました😅💦

何に疲れたかというと・・・

「ご飯を買いに行こう〜♪」と思って店へ行って買うだけでしょ!なんですが、

 

・突然店が休みのことがある。

・食べたいものが売り切れのこともある。

・どこかの会社か学校が一度に大量注文をしていて、すごく待たされる。

・自分のせいだけど、時々注文したものと違う料理がくる(中国語を聞き間違えられた?)

・量が合わない

 

じゃあ、キッチンのない部屋でどうするの?となると思いますが、自分で電気調理器を持ち込んで料理するのはOKなんです。

なので、

 

  

 

台湾が誇る、1家に1台絶対と言えるほどの普及率の「大同電鍋」を購入(意外と高いです)。記念すべき台湾での初自炊にカレーを選びました🤣

ちなみに、台湾のスーパーでは「カレー用の肉」は売っていません

 

 

構造は非常にシンプルな、外鍋に水を1杯〜2杯入れて、内鍋に野菜やお肉、魚などを入れて調味料をかけてスイッチオン。で、完成です。

なので、基本的に「蒸す、煮る」料理となり、余計な油がいらないのでヘルシー♪♪

 

ですが、やっぱり料理を始めると炒めたりもしたくなるわけで・・・ネットで調べたり、友達に聞いたところ、

「アルミホイルを敷いて、アルミホイルの外側に少し水を入れると炒める的なことができる」と聞き、早速実践。

 

残念ながら写真が残っていませんでしたが、「卵焼き」まで作れるようになりました!!

ですが、アルミホイルの下の水がなくなるとスイッチが切れてしまうし、水を入れすぎると炒めたりできないので、調理に30分以上を要するという時間勝負に🤣🤣

 

節約するには

日本の感覚としては、「でも自炊したほうが安いでしょ?」となりますが、そうはならないのが台湾の不思議なところです。

 

新鮮な食材はやはり市場が一番!!

 

 

 

野菜も肉も魚も全てほぼ「量り売り」になります。

スーパーの野菜はけっこう多めな量で売っているので、数種類買うと食べきれない💦💦ですが、市場なら「欲しい量」を言うとその量で売ってくれます。

 

 


魚は1匹まるごと売りになります。

見えている値段を見ると・・・170元(791円)、200元(931円)と台湾でも海鮮はお高め😅💦

ですが、魚1匹で私とにゃー2人分お腹いっぱいになるサイズなので、1人分ならこの半分ぐらいの値段と考えていいと思います。

 

魚はスーパーで買った方が安い場合もありますが、おいしさを選ぶなら市場かなぁと思います。

スーパーの価格帯は

 

 

 

有名レストランプロデュースのドレッシング95元(442円)

 

   

 

湖池屋ポテチ(現地合弁法人)39元(181円)。

 

   

 

これは日本から輸入しているものなので、若干高めですが、シャンプーやコンディショナー159元(739円)、240元(1116円)

 

けっこう高く感じると思いますが、今円安であることも影響していると思います。

が、台湾は日用品が日本に比べて高いと思います。

 

外で何かを買うと・・・

 

   

 

すきな野菜3種類+ししゃもフライ弁当70元(325円)。

 

   

 

私が大好きなザーサイと豚肉の混ぜ麺とおかず95元(442円)

 

こうやってみると、「あれ?外食の方が安くなるんじゃない?!」と思うと思います。私の感覚としては、「たぶん大体同じぐらい」ですね。

ただ、自炊の場合は、「ししゃもフライトサラダと味噌汁にしたい。」とか自分で組み合わせを決められる(台湾はコンビニ以外で生サラダをあまり売っていません)し、「食べたい」と思ったものを食べられると思います。

 

まとめ

食べ物の話で終わってしまいましたが🤣、食事事情はすっと現地の食事を受けいてられる人と全然受け入れられない人がいるので、心配な人は自分に合う方法を事前に研究した方がいいかなぁと思います。