台湾へ移住して日本語教師

2018年から台湾で日本語教師をしています。

台湾で日本語教師をする⑤

前回、お部屋探しと荷物を送る時のちょっとした注意点を書いたので、今回は台湾についてからのアレコレ。

前回の記事はこちらか→台湾で日本語教師をする④ - 台湾へ移住して日本語教師

 

  

 

写真は、台湾到着後2日目に郵政博物館で撮った写真。

 

訪問ビザ申請

まずは外国に住む時に必ず必要になるのが、「ビザ申請」ですね。

なので、台湾に着いてからまずするのがビザ申請。といっても、日本人はビザなしで台湾に3ヶ月滞在(コロナで停止後、明日から再開予定🎉)できるので、そこまで焦らなくても大丈夫かなぁと思います。

 

とはいえ、まずは観光ビザ(ビザなし状態)から「訪問」というビザに切り替えます。おそらく、働く予定の学校が書類を準備してくれると思うので、言われた場所に言われた書類とパスポートを出すだけです。

 

健康診断

就労ビザ申請のためには健康診断が必須です。学校側が健康診断の費用を出してくれる場合と自己負担の場合があると思いますが、いずれにしても最初は自分で払わなければなりません。確か1500元ぐらいだったと思います。

 

健康診断をする際は「家庭医」という科?医者?のところへ行きます。受付で「教師ビザのため」と伝えてください(診断項目が決まっているため)。

 

台湾の健康診断はなぜか「証明写真」が必要となります。なので、病院にスピード写真機が置いてあります。

値段は日本より安いので、健康診断の前に撮りましょう。

 

私の時は、「はしかの免疫がないから注射が必要。でも、在庫がない。」と言われ💦

もう少しでビザの申請ができないところでした😩

小さいクリニックで打ってもらいましたが、日本で打ってから台湾へ来るのが無難かもしれません。

 

電話の契約、悠遊カード購入など

台湾の携帯電話の契約は、本当に複雑で難しいです😱

日本と同じように2年契約や1年契約ですが、契約期限で手続きをしなければならない上、「同じプランを更新できないことが多々あります」

 

私もそんなことは全く知らず、日本語が話せるスタッフさんに付いてきてもらって契約に行きましたが、その時に対応してくれた電話会社の人が

プリペイドにすれば、チャージし続ければずっと使えるよ。」と教えてくれたので(あのときのスタッフさん、ありがとう!!)、プリペイドで契約しました。

 

が、プリペイドはネットの残りが80メガとかになるとメールをくれるんですが、うっかりチャージを忘れると突然ネットが使えなくなるという悲劇が起きます😭

 

銀行口座の開設

台湾もマネーロンダリングの対応で、電話番号がない人は銀行口座の開設ができません。

電話番号を手に入れたら、銀行へ行って「開戸」と言えば手続きしてもらえます。

外国人はクレジットカードの申請は難しいですが、デビットカードの申請が可能で、台湾はデビットカードでありとあらゆる買い物ができるので、申請すると便利だと思います。

 

就労ビザの申請

健康診断の結果が出たら、働く予定の学校から書類をもらって、就労ビザの申請に行きます。

「移民署」という場所へ申請に行くのですが、ここがものすごく混みます🫢💧

入り口にボランティアのおじさん、おばさんがいるので、「日本語教師」とか「老師」とかの漢字を見せれば、どの申請用紙に書くか教えてもらえます(書類がいっぱいあるので)。

 

まとめ

台湾へ到着してから1週間ぐらいはこの書類やら手続きとの戦いになります😅💦💦

学校にもよりますが、慣れるまで学校と家の往復みたいな生活になってしまうと思うので、到着してから仕事が始まるまでの間にちょこっと観光したり、夜市をのぞいてみるのが個人的にはオススメです😁