今回は旅行に来た際も、住んでいても重要な交通インフラのお話。私が思う難易度の高さ順にご紹介したいと思います🤣
レベル1:MRT
地下鉄のことですが、地下を走らない路線もあります。台北、高雄、台中にありますが、台中と高雄はまだ路線が少なく、台北も路線は多いですがMRTだけで旅行をするのは難しいと思います。
切符を買うか、悠遊カードと呼ばれる交通カードを使って乗ります。駅でもコンビニでもカードは買えますし、チャージタイプなので使いそうな金額を入れましょう。
「要買悠遊卡」と書いて見せれば買えると思います。
チャージする機械は各駅に設置されていて、日本語でチャージできます(もしかしたら駅の人が少し日本語できるかも)。
レベル2:高鐵
台北から高雄までの西海岸側都市を結んでいる鉄道で、新幹線のN 700系と同じ車両が使用されています。
車両の中は「え?新幹線??」と思うぐらいそっくりなので、一瞬自分がどこにいるのかわからなくなる仕様です。台北は南港、台北、板橋の3つの駅から乗ることができます。
切符は自販機で購入(日本語あり)でき、MRTと同様に難易度が低い・・・のですが、高鐵がレベル2になっているのは、乗るのは簡単だけど降りた後大変だからです😅💦
どういうことかというと・・・台北の3つの駅と高雄、桃園に関しては特に問題ありません。が、
新竹、台中、台南、嘉義、雲林は高鐵から観光スポットまで台鐵やバス、タクシーで移動する必要があります。
「いやいや、それなら高鐵の駅の周りを観光するよ。」と思いたいところですが、駅の周りは本当に何もない場合が多いです。
こちらが高鐵台中駅と、駅から出て5分ぐらい歩いたところ。
人もいませんでした。。。
そして、高鐵新築駅のホームから。
高い建物は全てマンションです。
レベル3:台鐵
レベル3は台鐵ですが、普通の区間車(普通列車)に乗る場合は別に難易度は高くありません。台湾の電車、「北上」か「南下」しかないので、方向さえ間違えなければ概ね大丈夫だと思います。
海沿いをひたすら走り続ける台東〜屏東区間😍難易度が高いのは、特急に乗る場合。
チケットは自販機で買えますが、中国語オンリーです。
さらに、地元の人もよく乗るので時期によってはチケットが買えなかったりします。買えて乗ってみたら、別の人が自分の席に座っていたり・・・というのも聞いたことがあります。
加えて、台鐵は遅延がよく発生するので、時間に余裕をみてスケジュールを組む必要があります。
難易度4:バス
なぜ難易度が高いのかと言うと・・・
・乗る時に、タクシーのように手を上げないと止まってくれません。
・乗りたくてもちょっと離れたところにいると、さっさとドアが閉まって出発してしま
います。(降りる時も同じ)
・運転手によっては軽いアトラクション並みの運転です。
・乗り間違えてしまうと、本当に大人の迷子になります。
・時々乗り場が変わっています(案内は中国語のみ)。
難易度5:タクシー
私もいまだにできれば1人で乗りたくないのがタクシー。
他の国でもそうかもしれませんが、運転手の個性が強いからです🤣🤣
すごーく丁寧、親切な人もいますが、ぶっきらぼうで雑な言動の人もいます。行き先は漢字を書いて見せれば伝わると思いますし、料金をぼられることはないと思いますが、こちらの言いたいことが伝わらない不安も大きい😅。
と書いておいて思い出しましたが、中国に住んでいた頃は時々タクシーに乗っていました。乗ろうと思えば普通に乗れるかも😂
まとめ
この難易度、完全に個人の感想なので話半分に捉えていただければなぁと思います。台北のように交通機関が整っているところは観光しやすいですが、台湾の面白さや深さはやっぱり他の場所も回らないと掴みにくい。
どこへ行っても、どの交通機関を使っても、困った時に思い切って駅の人や近くの人に声を掛ければ助けてもらえる確率はかなり高いので、旅の思い出(?)にいろいろチャレンジするのもいいと思います🤗