人によって違うと思いますが、私は台湾での日常生活は正直、ほとんどの違和感を感じることなく溶け込めたと思います。
もちろん、スーパーに見たこともない野菜や果物、魚介類が売っている、店が突然引っ越したり休んだりする、歩道をバイクが走ることがあるという日本との違いもあります。
ただそんな私でも未だに「慣れない」「よく分からない」と困っていることがあります。それは・・・
ゴミの分類
台湾のゴミは街中のゴミ箱でも2種類に分かれていて、「一般ゴミ」「資源ゴミ」となっています。
資源ゴミは・・・ビン、缶、ペットボトルでしょ😀
私もそう思いましたし、この3つは資源ゴミの箱に捨てています。
が、スタバとかの紙カップ、プラスチックカップも資源ゴミに入れるようです。
日本って紙カップやプラスチックカップって資源ゴミでしょうか?私は燃えるゴミに捨てていたのですが・・・。
家の中のゴミは、「一般ゴミ」「資源ゴミ」「キッチンで出たゴミ(生ゴミ)」に分けます。
私が悩んでいるのが、この「キッチンで出たゴミ」です。
台湾のゴミ出しは夜にゴミ回収車が街中を回り、家にその車が近づいたら自分で車の中のゴミ箱にゴミを入れるというスタイル。↓
写真は電子レンジを捨てた時の資源回収の車ですが、「キッチンで出たゴミ」(黄色)はさらに「豚が食べられるゴミ(?)」と「食べないゴミ」に分けるそうです。
「そうです」と書いたのは、実は今まで一度も自分でゴミの車へ捨てに行ったことがないからです😅💦
今住んでいるところはこの「キッチンで出たゴミ」のゴミ箱が1つしかありません。
いつか自分で車に捨てなければならなくなった時のために、学生にも台湾人の友達にも「キッチンで出たゴミ」の分類について何度も聞いたのですが・・・
・卵の殻や魚の骨は豚が食べないゴミらしい。
・豚が食べられるゴミは調理済みの食べ残しのことらしい。
・キャベツやブロッコリーの芯は豚が食べられるゴミらしいが、バナナやみかんの皮は
食べられないゴミらしい。
・実は豚が食べられるゴミを豚にあげているわけではないから、分けなくて良い。
聞けば聞くほど謎が深まるばかりの回答を得ました。
さらにさらに、今住んでいるところはゴミの分類が「一般ゴミ」「段ボール・紙類」「瓶」「缶」「ペットボトル」「プラスチック容器」という細かい分類になっています。
先日、魚や肉のトレーはプラスチック容器だろうと思っていたので、わざわざ分けて「プラスチック容器」に入れようとしたら、掃除のおじさんに
「それは一般ゴミだよー」と笑われました。
日本って魚や肉のトレー(白いやつ)は燃えるゴミじゃないですよね??
というわけで、台湾で「一般ゴミ」と「キッチンで出たゴミ」を見分けるのは困難です。日本みたいにゴミの分類わかる表を作ってくれないかなぁと思ったり。