ときどき見たらびっくりする漢字パワー。
漢字は便利
台湾で使われている漢字は、日本で言う「旧字体」、中国語では「繁体字」と言います。例えば、
「学校」の「学」は台湾では「學」。
「国」は「國」です。
中国で使われている漢字は、「簡体字」と言って、もともと台湾と同じだったけれど、日本よりもさらに簡略化した漢字が使われています。例えば、
「機械」の「機」は台湾と日本は同じですが、中国では「机」。
え、じゃあ中国語で「つくえ」って何て言うの?
つくえは「桌子」と書くので、「机」を「機」として使っても特に問題は発生しないと思います。
中国へ行くと、この簡体字に慣れるまでは一体何が書いてあるのかさっぱりわかりませんが、台湾の場合はなんとなく意味が推測できます。
例えば、
タイトルから何か緊急性の高い情報だということが伝わると思います。
最初の「口罩」はおそらく推測できないと思いますが、「酒精」はなんらかのアルコール、「額温槍」は額に温度の温に槍なので、「体温計」、「抗菌液」「乾洗手」もなんとなく想像つくと思います。
「po粉絲團」だけがなぜかアルファベットも混ざっていて結構難しいですが、フェイスブックやインスタにアップするという意味です。
これ何かというと、コロナが広まった2020年に台北市内の薬局に貼られた広告です。
消毒用のアルコールやマスク、体温計までが売り切れて入荷されない時に貼られました。
漢字で見ると面白い
中国語は基本的には漢字表記になるので、ときどき面白いネーミングを見かけます。
例えば、
「低頭族」。低い頭の族???
これ、「歩きスマホをしている人」を指します。初めてみて、意味がわかった時、ちょっとした感動を覚えました🤣🤣
お正月に見かけたイベントの後ろ。
中国語の発音はまったくわかりませんが、
「あー、あの赤い獅子舞はお金の神様なんだなー」ということがわかります。
そして先日スーパーで見かけたのがこれ。
「盗汗鶏」
残念ながら売り切れだったので、どんなものなのかはわかりませんでしたが、とにかく体が温まりそうです🤣🤣🤣
激辛料理なのか、スープのようになっているのか。。。
2200gで299元(986円)というお値段なので、けっこう大きな袋か箱に入っていると思われます。
今度スーパーで見かけたら、とりあえず写真を撮ってみます。
まとめ
台湾には日本の漫画が中国語に翻訳されて売られています。日本より値段も手頃なので、1冊ぐらい買って帰ってみるのもおすすめです。
普段おっとりしたキャラも、乱暴なキャラも、漢字オンリーで話しているので、壮大な物語を読んでいる気分が味わえます🤣🤣
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